リフォームの知ってるようで知らないこと

2018.10.23

早く乾かして生乾き臭を防ぐ!洗濯物の室内干しのコツ

こんにちは!
今回のテーマは「洗濯物の室内干しのコツ」についてです。

●部屋干しのメリット・デメリット
○メリット
・天気に影響されない
→突然の雨でも室内なら影響なし!
・外の物質が付かない
→花粉や、人体に影響があると言われるPM2.5などが付着する心配がない!

○デメリット
・乾きが遅い、生乾き臭がする
→なかなか乾かなかったり、部屋干し特有のあの嫌な臭いが…
・部屋がジメジメする
→部屋がジメッとした空間に早変わり…

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●部屋干し
秋は気候が変わりやすく、ついさっきまで晴れていたのに突然雨が降ってくることがあります。外に干している場合は室内に取り込んで干さなければいけなくなりますが、室内に干す環境によっては部屋が湿気で充満したり、生乾き臭がしてしまうことがあります。
また、干す場所としてカーテンレールにハンガーをかけて干している方もいると思いますが、洗濯物の重みでレールが歪んでしまったり、レール自体の汚れでせっかく洗った服が汚れてしまう可能性もあるのでNGです。

●室内干しをする際のコツ!
そんなときには室内で洗濯物を乾かしやすくする環境を整えましょう。
コツとしては、次のようなものがあります。
○室内換気をする
部屋を閉め切った状態で洗濯物を干しているとどうしても湿気で充満してしまいます。そのまま放っておくとカビやダニの発生原因にもなってしまうので、換気をするようにしましょう。雨が降っていて窓が開けられないときには扇風機やエアコンを使用しましょう。風を当てることで洗濯物が早く乾くので、生乾き臭を防ぐことができます。
また、除湿器も早く乾かせるアイテムです。狭い部屋の方がより除湿しやすくなり、乾燥も早くなります。

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○洗濯物の干し方を変えてみる
上記の扇風機やエアコンを使用して乾かすときには洗濯物の干し方を変えるとより乾燥させやすくなります。アーチ状、もしくは長い衣類と短い衣類を交互に干しましょう。
風が通りやすくなり、風が当たる面積も増えるので早く乾かすことができます。

○部屋干し用洗剤を使用する
洗剤には部屋干し用の洗剤があります。菌の繁殖を抑えてくれる成分が入っているので、部屋干しをしても生乾き臭がしにくくなる効果があります。

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●室内干しをする場所も大切
上記の乾かしやすくする工夫の他にも乾かす場所を選びましょう。
換気のしやすい窓際やエアコンのそばに物干しを設置するだけでも乾かすスピードを早めることができます。タンスやクローゼットに収納をしている方はその収納場所の近くか、もしくは隣の部屋などにすることで収納までの移動時間を減らすことができるので、時間の節約にもなります。

●まとめ
室内干しのコツについてまとめました。
室内干しはデメリットだけではなく、メリットもあります。
乾燥の仕方や場所を変えてみて、乾かしやすくする工夫をしてみましょう!