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2023.10.28

冬の住まいのお悩み① 『寒さ』の原因と対策

こんにちは!古賀組 秋野です。

今回は、冬の住まいのお悩みに対して、リフォームでできる
「冬の住まいのお悩み対策」の方法をご紹介します!

住宅の寒さの主な原因は、扉や窓の「断熱性能」に関係があります。

暖房を使用しても寒さが改善されないという住まいの場合、
「断熱性能」を高めるリフォームをすることで、住まいの温度環境を向上させられます。

住まいの寒さの原因となる、断熱性能を上げるリフォーム方法をご紹介します!

対策方法1 「扉」を断熱性能が高いものに変える

東北、北海道などの寒い地方では、扉や窓の断熱性能の対策がしっかりと施されています。

一方で、関東や近畿地方などの他の地域では、家の断熱性能が弱い傾向にあります。

リクシルPATTOリフォームの扉には「一般地域向け」、風の通りをよくする「採風タイプ」、
断熱性能を高めた「寒冷地向け」の3種類の扉があります。

寒冷地仕様の扉は、断熱材を十分に挟んでいるため分厚く、また複層ガラスを使用しており。
とても寒さに強い構造になっています。

対策方法2 「窓」を断熱性能が高いものに変える

部屋の空気は、窓の開口部から「58%」の熱が流出してしまうというデータが発表されています。

そこで、窓の断熱性を高めて、暖房で温めた空気を外に逃がさないようにしっかりと
キャッチしましょう。窓の断熱性を高めるためには、外気と部屋の空気を隔てることがポイント!

既存の窓をそのままに、内窓を取り付けて断熱効果を高めるリフォームがおすすめです。

内窓を取り付け、窓と窓の間に層を作ることで、断熱効果が生まれます。

また、冬の寒さだけでなく、夏の暑さも軽減する効果があるため、
1年を通して有効なリフォームになります。