2019.03.26
お風呂場の蓋にできる頑固なカビ・汚れをどうにかしたい…
みなさんこんにちは!
今回はお風呂場の蓋にできるカビ・汚れの落とし方について紹介していきます。
●なぜお風呂場の蓋にカビができる?
お風呂場は湯気が当たりやすいうえに、片づける場合は丸めて片づけてしまうことが多く、きちんと乾かずに黒カビが生えやすくなってしまうのです。放置しておくと奥底にまで侵入してしまい、こすっても簡単には落とせなくなってしまいます。
●お風呂場の蓋の主な汚れ
〇カビ
お風呂場の蓋そのものの溝の部分に見られる黒いブツブツしたものがカビです。お風呂場の蓋は湯温を保つため、または温度の上昇を抑える機能があります。必然的に湯垢や水垢が溜まりやすく、湿気を好む細菌が寄ってきてしまうのです。
〇湯垢や水垢
触るとヌルヌルしたりザラザラしていませんか?実は水道水に含まれるケイ酸が蓄積したものとなっていて、放置しておくとなかなか取れなくなってしまいます。
●お風呂場の蓋の掃除方法!
〇漂白剤・中性洗剤を使ってカビ取り
1.漂白剤をカビが目立つところにスプレーして、数分待ちます。
2.数分経ったら、泡をきれいに洗い流してカビが落ちているか確認しましょう。
3.中性洗剤を吹きかけて、ブラシなどでこすります。
4.最後に洗剤が残らないようにきちんとすすぎましょう。
〇浸けおき
1.浴槽内の残り湯に重曹1カップ程度入れて溶かします。残り湯が少量の場合はお湯を追加しましょう。
2.浴槽の中に蓋を入れて一晩放置し、一晩経ったら蓋を取りだしシャワーを使って流します。
3.重曹を直接蓋にかけて石鹸カスや汚れが気になる部分を中心に擦り洗いしましょう。
4.メラニンスポンジにクエン酸の粉を直接振りかけて擦り洗いします。
5.シャワーをかけて水で洗い流し、最後に水気を拭き取って乾燥させましょう。
●気をつけるべきこと
お風呂場の蓋を浸けおきする際、重曹と台所用漂白剤を混ぜて使うと重曹のアルカリ成分が弱くなり、水垢汚れが落ちにくくなります。
また、酸素系漂白剤と一緒に使うと二酸化炭素が発生し、酸性の液体が飛び散ることも…有毒ガスが発生することがあるので、混ぜないようにしましょう。
●お風呂場の蓋のカビを防ぐためには
一番はきちんと乾燥させてカビが繁殖しにくい環境を作ることにあります。使用後に蓋を広げて乾かしたり、乾燥機を長い時間かけておくと効果が高まります。
また、普段から定期的に掃除をしているとカビや汚れを防ぎやすくなるのではないでしょうか。
●まとめ
お風呂場の蓋のカビや汚れはやっかいですよね。毎日お風呂に入るからこそきれいな環境でいたいですね。そのためにできることからコツコツと始めましょう!