リフォームの知ってるようで知らないこと

2019.09.10

外壁をリフォームしよう

外壁は外見を美しく見せてくれる大切なところですよね。風雨や太陽光線、気温の変化などで汚れたり、ヒビが入ったりと劣化が進みやすいところでもあります。今回は外壁のリフォームについてご紹介したいと思います。


●外壁工事の種類
・塗装工事
 塗装工事は既存の外壁の上に塗装する工事です。外壁の塗装は雨や紫外線の影響を受けることにより、劣化してしまいます。そのため、建物を長持ちさせるためにこの塗装工事を行います。

・張り替え工事
 張り替え工事とは、既存の外壁を撤去して、新しい外壁を張り付ける工事のことです。張り替えの場合は塗装をする必要がないのと既にできているものを取り付けるので工事期間も短く済みます。

・重ね張り工事
 重ね張り工事とは、既存の外壁の上から新しい外壁を張り付ける工事のことです。既存の外壁の撤去が無い分、張り替え工事よりも安価に工事を行えます。

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●外壁塗料の種類
・アクリル塗料    :耐用年数 5~7年
・ウレタン塗料    :耐用年数 8~10年
・シリコン塗料    :耐用年数 10~15年
・ラジカル塗料    :耐用年数 12~15年
・ピュアアクリル塗料 :耐用年数 12~15年
・フッ素塗料     :耐用年数 15~20年
・セラミック塗料   :耐用年数 10~15年
・光触媒塗料     :耐用年数 10~15年

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●外壁材の種類
・モルタル
 砂とセメントと水を混ぜ合わせた材料です。防火性があり、どんな形状の外壁にも対応できるデザインとなります。
・窯業系サイディング
 セメントと繊維質や無機物を混ぜて板上に成形し、養生、硬化した外壁材です。デザインが豊富で、地震に強く防耐火性に優れています。
・金属系サイディング
 ガルバリウムやアルミニウム、ステンレスの鋼板が使用された外壁材です。長期メンテナンスの必要がなく、水分を吸収しない鋼板製の表面のため耐凍害性にも優れています。
・樹脂系サイディング
 劣化しにくい材質で塩害や凍害など耐候性に優れています。窯業系サイディングの10分の1以下の重さです。
・木質系サイディング
 天然の木に塗装をして仕上げた外壁材です。木の温かみがあり、断熱性能に優れています。
・ALC
 軽量気泡コンクリートの外壁材です。通常のコンクリートの重さは約4分の1と軽いコンクリートです。

その他にも外壁材の種類はまだあるので、デザインやその外壁材のメリット・デメリットを調べて自分の好みにあったものを探してみてください。

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●まとめ
いかがでしたか?今回は外壁のリフォームについてご紹介しました。外壁のリフォームは状態によって工事の内容が異なります。どんな塗料や外壁材を使用するかでも費用が異なるので外壁リフォームをお考えの方は一度、施工会社に問い合わせてみてください。