2019.10.15
リフォーム工事は費用が高い?
こんにちは!今回はリフォーム工事費用についてご紹介していきます。
●リフォーム費用の相場
リフォームするには、材料費や設備機器費用、解体工事、内装工事、取付工事費などに加えて、管理費や諸費用などがかかります。しかし、リフォーム費用は住居の設備状態などによって異なってきます。以下の相場はあくまでも参考です。
・キッチンのリフォーム:50~200万円
・浴室のリフォーム:100~120万円
・トイレのリフォーム:30~40万円
・リビングのリフォーム:100~150万円
・玄関のリフォーム:30~40万円
●リフォーム工事は費用が高いのか
家を建て替えて新築にする場合、古い家は機械を使って一気に解体します。しかし、リフォームは該当箇所を丁寧に解体していくため、解体にかかる時間や費用が新築の場合より高くなってしまうのです。リフォームでは該当箇所だけを工事するので他の部分を傷つけないようにシートなどで覆う作業が必要になります。
また、住みながら工事することもあり、住んでいる人も大変ですが、工事する側も手間がかかってしまいます。
ですが、現在取り付けられているものを再利用する際は、さらに丁寧な解体が必要ですが、廃材の量が少なくなるため処分費を含めたトータルでは新築よりも安くなる場合があります。
●リフォーム業者を選ぶポイント
数ある中からリフォーム業者を選ぶのは難しいですよね。
ここではリフォーム業者を選ぶときのポイントをご紹介します。
〇複数の会社で比較をする
複数の業者で比較をし、作業の内容と金額を細かく出してくれる業者を選ぶようにしましょう。詳細の見積りを出してくれる業者は工事範囲がはっきりとしているので、後々トラブルを防ぐこともできるからです。
〇補助金・助成金制度の指定業者を選ぶ
耐震やバリアフリーなどのリフォームをすると、市区町村から補助金や助成金が貰える制度があります。しかし、市区町村によっては、指定業者でなければ補助金や助成金を貰えない場合があります。リフォーム業者を選ぶ際には、指定業者の有無をしっかりと調べておきましょう。
また、補助金や助成金を受ける場合には基本的に事前申請が必要です。リフォームをする場合には、条件を満たしているかの確認と、必要な手続きを行っておきましょう。
●まとめ
今回はリフォームの工事費用についてご紹介してきました。リフォームのことで不安に感じることがあれば、専門の業者に一度相談をしてみてはいかがでしょうか。