2018.12.25
カーペットが汚れてしまった…そんなときの対処法について
みなさん、こんにちは!
今回は「カーペットの汚れ」について紹介していきます。
●とりあえず応急処置
カーペットを汚してしまった場合、スピードが重要です。時間が経った汚れと時間があまり立っていない汚れでは、汚れの落ち具合が違ってきます。汚れといっても種類があり、もしもカーペットの汚れの落とし方がわからないというときは、とりあえず応急処置をしましょう。
【準備するもの】
・タオル
・ぬるま湯
・ティッシュペーパー
・中性洗剤
・スプレーボトル
【やり方】
1.ティッシュで前もってあらかた汚れを拭き取ります。こすったり強く刺激を与えるのはやめましょう。
2.ぬるま湯をスプレーボトルに入れて、汚れた部分にスプレーをします。そうしたらタオルで叩くようにして汚れを吸い取りましょう。それでも汚れが落ちない場合は、ぬるま湯に中性洗剤を少量混ぜて、上記でも挙げたとおりに、汚れた部分にスプレーをします。
3.ぬるま湯だけであらかた汚れが落ちた場合はいいのですが、中性洗剤を使った場合は最後に洗剤が残らないように、ぬるま湯だけでまた2の作業を行うと完成です。
●汚れの落とし方
〇コーヒー
1.雑巾を水で濡らし、固く絞ります。そうしたらカーペットの汚れを叩き込みます。
2.コットンやスポンジに中性洗剤水をつけて、汚れにしみこませます。
3.雑巾などで押さえて、ブラシなどで叩いて雑巾に汚れを移しとると完成です。
〇ソース・醤油
1.ティッシュペーパーなど汚れていいもので表面の汚れを吸い取ります。
2.中性洗剤水を含ませた雑巾で拭き取りましょう。
〇牛乳
1. ティッシュペーパーなどで表面の汚れを吸い取ります。
2.中性洗剤を含ませた雑巾などで汚れを拭き取ります。この際冷たすぎる水・熱いお湯を使用してしまうと、かえって取れにくくなってしまうため、使用しないでください。
〇マヨネーズ・ケチャップ
1.カーペットの表面の汚れをヘラのようなものでこすり取ります。
2.お湯を含んだ雑巾で拭き取り、中性洗剤水を含ませ拭き取ります。
●汚れ以外にもカーペットには悩みが…
〇ダニ
家の中には4種類ものダニが生息していると言われています。
ダニは20~28℃前後の温度で60~80%の湿度の場合に活性化します。ダニは高温や乾燥、紫外線に非常に弱いので天気のいい日は外で干したり、定期的にカーペットをめくったりして除去しましょう。
〇臭い
カーペットでの悩みで案外多いのが「臭い」です。洗えれば一番いいですが、そうはいかないですよね。市販の臭い消しを使用してもそれは一時的なものなので、時間が経つと臭いが復活してしまいます。
そういったときは、重曹をぬるま湯で溶いた5%ほどの溶液をタオルに含ませて固く絞り、臭いの気になる部分に振りかけて臭いを消す方法がおすすめです。中には重曹を粉のまま振りかけている人がいるかもしれませんが、これはあまりおすすめしません。きちんと重曹をぬるま湯で溶かして行うことが重要です。仕上げに水を絞ったタオルで拭くと完了です。
まとめ
どの家庭でも1回は、カーペットの汚れで悩んだことがあるのではないでしょうか。もしカーペットが汚れてしまったら、素早い対応が必要です。それぞれの落とし方に合った方法で汚れを落としていきましょう。