リフォームの知ってるようで知らないこと

2019.01.22

部屋が寒い!簡単な対策で寒い冬を乗り切ろう!!

こんにちは!
新しく部屋を借り、冬を迎えたら予想外に寒いという人もいるのではないでしょうか。今回は部屋の寒い原因や寒さ対策について紹介したいと思います。

●部屋が寒い原因
〇室内の熱が外に逃げている
部屋で一番寒いところは、おそらく窓やドアの近くではないですか?なぜ寒いのかというと、室内と室外の熱の移動が原因といわれています。熱は熱い方から冷たい方に移動する性質があり、室内の熱は気温の低い室外に向かって床や壁、窓を通じて外に逃げていきます。

〇コールドドラフト
部屋の熱の約50%は窓から逃げていきます。これはコールドクラウトと呼ばれ、足元が寒い原因となります。窓の近くで冷やされた空気は温かい空気よりも重く下に下がっていきます。そのため、足元に冷気を感じてしまうのです。温かい空気と冷たい空気の差が大きくなるほど不快な思いをしてしまうので、気をつけてくださいね。

〇部屋が寒すぎる
床や壁が冷えていればいるほど体感温度は低くなります。エアコンをつけていても寒さを感じてしまう場合は、部屋が冷え切ってしまっていて体感温度が上がらないのが原因という可能性があります。温かい部屋からエアコンをつけるのと、寒い部屋からエアコンをつけるのとでは体感温度が変わりますよね。

●温かい部屋するには…ズバリ断熱
〇床
1.カーペット
室内が冷えていると床は冷たいですよね。なので、カーペットを敷きましょう。足から感じる冷たさを軽減することができます。

スリッパやルームシューズの上

2.スリッパやルームシューズ
全部の床にカーペットを敷くのは大変なのでスリッパやルームシューズを使いましょう。人の体温も足先から逃げていきます。スリッパでも足首まで隠れるものがあるので自分の使い方、好みにあったものを選びましょう。
窓の上

〇窓
1.隙間
窓は完全にふさがれているように見えますが、窓ガラスとサッシの間に隙間がある窓は多いのではないでしょうか。そこの隙間に100円ショップでも売られている隙間テープを貼ると隙間を塞ぐことができます。
2.断熱シート
窓に断熱シートを貼ることで、空気の層を作れます。梱包の際に使われるプチプチをより厚くしたものや、アルミで作られたタイプなどが販売されています。自分の部屋にあった素材のものを選ぶといいかなと思います。

まとめの上
●まとめ
今回は部屋の寒さの原因や対策などを紹介しました。自分の部屋が寒いという方は、床や窓から温かい空気を逃がさないように対策をしてみてください。温かい部屋を目指して防寒に取り組みましょう。