リフォームの知ってるようで知らないこと

2019.12.10

理想のキッチンにリフォームしよう

毎日の生活の中で欠かせない場所であるキッチン。キッチンを重視して物件を探すという人も多いのではないでしょうか?
 キッチンの使い勝手は収納の量や位置、調理スペースやシンクの広さなど、その人のライフスタイルや感覚によって異なります。

 毎日使うキッチンだからこそ、こだわりを持って自分に合ったキッチンにしましょう。
キッチンをリフォームするうえで最初に選ばなければいけないのがキッチンの形です。
今回はキッチンの形についてタイプ別に紹介します。

●対面式

《オープンキッチン》
リビングダイニングとキッチンの間を遮る壁などがなく、開放的で広く感じることができるキッチンです。キッチン上部の収納がないため、たくさんストックしたい人には物足りない部分も、、、

・アイランドキッチン
調理スペースやコンロ、シンクが四方の壁から離れて独立している形です。通り抜け可能であるため、導線が良く、複数人でも調理可能な広さが魅力です。キッチンの広さや資金に余裕がある人、ホームパーティーをたくさんしたい人におすすめです。

・ペニンシュラキッチン
アイランドキッチンと似ていますが、キッチンのどちらかの端が壁についているという点で違います。アイランドキッチンほどスペースは必要ありません。キッチンとリビングダイニングの一体感や開放感を求める人におすすめです。

《セミオープンキッチン》
キッチンとリビングダイニングの間に部分的に壁や吊戸棚などの仕切りを設けています。リビングダイニングとの一体感はそのままで、キッチン内をある程度隠すことができます。キッチンに生活感が出てしまう人におすすめです。

・L型
壁に沿ってL字型に設置されています。導線が短いため、調理中の移動を最小限に抑えることができます。調理中の移動を省きたい人、キッチンに広さを求めている人におすすめです。

・I型
ペニンシュラキッチンと似た形ではありますが、ペニンシュラキッチンは全面がフラットなのに対して、I型はカウンター部分が少し高い位置にあります。吊戸棚があるとその分開放感がなくなってしまいます。対面式キッチンに開放感を求めていない人、ある程度キッチンを隠したい人におすすめです。

非対面式

・壁付(クローズ)キッチン
リビングダイニング内にキッチンがあり、空間としては同じですが、壁に向かって料理をするため、料理に集中しやすいタイプでもあります。また、キッチンからテーブルへの導線も良く、行き来しやすいです。しかし、においや煙がリビングなどにも充満してしまうという注意点があります。

・独立キッチン
1つの部屋としてキッチンが独立しているタイプです。閉鎖された空間なのでにおいや煙が気になるという人にはおすすめです。しかし複数人で調理をする場合には狭く感じてしまうこともあります。

●まとめ

いかがでしたか?今回はキッチンのタイプについてご紹介しました。キッチンの広さやリフォームの費用によっても設置できるタイプは異なります。キッチンのリフォームをお考えの方は一度、施工会社に問い合わせてみてください。