リフォームの知ってるようで知らないこと
2019.12.11
階段事故の予防策
一軒家に住まわれている方、階段で転びそうになったことはありませんか?
家を建てた時、階段に手摺をつけなかったことが思わぬ事故を生むかもしれません。
今回は階段での転倒事故、その予防策について紹介します。
●階段事故の恐ろしさ
階段での事故は家庭内事故の中でNO.1です。
階段が急勾配であったため足を踏み外した。
履いているスリッパにつまずいて転げ落ちた。
大きな荷物を運んでいる時前が見えず足を踏み外した。
などの多くの事故が家の階段で起きているのです。
事故にあった人の年齢は、0~4歳までの乳幼児が最も多く、次に65歳以上の高齢者が多いです。
高齢者は乳幼児よりも体重が重く瞬時に受け身がとれないため重い怪我が多く、最悪の場合死に至ります。
●事故の予防策
階段事故は頻繁に起きている中で事故が起きた家庭には共通点がありました。
それは階段に手摺がついていないことです。
ここ数年で階段からの転倒・転落により亡くなられた方は年間700人を超えます。
http://www.naka-kogyo.co.jp/pdf/column.pdf
つまずいた時手摺がないとそのまま転んでしまいそういった事故に繋がります。
しかし、手摺があると咄嗟の判断で手摺を掴み事故を回避することができます。
また、手摺には歩行や動作を円滑にする役割があります。
家で重い荷物を運ぶ時など手摺があることで安心して運ぶことができます。
●まとめ
誰もが階段で転落する危険があります。
特に後頭部を打撲した場合、重度の後遺症や死亡事故に至る可能性があります。
それらのの事故を防ぐためにはとにかく対策必要です。
階段に手摺がついていないご家庭は手摺を取り付けることをオススメします。
古賀組では手摺の取付工事も行っているのでお気軽にご連絡してください。