2019.07.09

リフォームと何が違うの？リノベーションについて知ろう！

皆さんリノベーションって聞いたことありますか？「リフォームと何が違うの？」と思う方も多いと思います。意味としてはどちらも古くなった住まいに手を加えることですがリフォームよりもリノベーションのほうが良い選択もあります。
今回はリノベーションについて紹介します！

●そもそもリノベーションって何？
リフォームは原状回復のための修繕・営繕、不具合筒所への部分的な対処のことでリノベーションは機能、価値の再生のための改修、その家での暮らし全体に対処した包括的な改修のことです。
リフォームは時間が経過して、古くて汚れた内装を新築の状態に近づけるための改修です。例として剥がれた壁紙を張り替える、古くなったキッチンを新しい物に取り換えると言ったものです。部分的な改修工事で古くなった住まいを新築当時の状態に原状回復するためのものです。
リノベーションは間取から内装・配管などを全てゼロから考え直し、これから住む人たちの暮らしに合わせて作り替えることで機能を刷新、新しい価値を生み出す改修をリノベーションと言います。例として、仕切り壁を取り払い光と風が通る広々としたリビングを作る、家族用のお部屋を一人暮らしに適した間取や機能に刷新するなどです。

●リノベーションのメリットとは？
リノベーションはリフォームと比べて自由に設計できます。内装デザインや設備機器交換はもちろん、水回りの位置を変更したり、間取を変更したり、自由に作ることが出来ます。つまり「生活スタイルに合わせて住まいを変える」ことが出来るのです。物件の選択肢が増えるのもポイントです。希望する場所で希望通りの物件を探すのは意外と難しいものです。築古物件は利便性の良い人気の場所でも物件数が多く選択肢が広がります。

●リノベーションのデメリットは？
リフォームより工事費用が高くなってしまうのがやはり大きいと思います。間取や内装を一から作り直すため、工事が広範囲に渡るので、費用が高額になります。工事期間が長く、入居までに一定の時間がかかってしまうことや、解体して初めてわかる想定外な事（急にプランの変更になる）、マンションの構造には室内の壁を取り払う間取変更できない場合があるので」注意が必要です。

●最後に
いかがでしょうか？
今回はリノベーションとリフォームの違いについて紹介しましたが必ずしも「リノベーションの方がいい！」と言うわけでもありません。これを参考にして家のことを考えてみてください！