2018.11.06
自宅で手軽にできる洗濯機の掃除方法ってあるの?
みなさん、こんにちは!
今回は自宅でできる洗濯機の掃除方法についてご紹介します。
●洗濯槽の汚れの原因3つ
・水垢
・洗剤等が溶けきれていないカス
・黒カビ
の3つが挙げられます。
実は洗濯槽は、お風呂場よりも黒カビが生えやすい場所なのです。水分が多く、湿度が高いとどうしてもカビが発生しやすいのです。
●洗濯槽の手軽にできる掃除方法
〇1.洗濯槽に溜める
まずは洗濯機についているネットを外しましょう。そうしたら、水または40~50℃程度のお湯を洗濯槽に溜めてください。しかしここで注意点も。洗濯機によっては耐えられる温度が違うので、あらかじめチェックしておくことが大切です。また、ドラム式洗濯機は掃除ができないものもあるので、最初に確認してください。
〇2.重曹・酸素系漂白剤を入れる
重曹の場合は使用してはいけない洗濯機もあるので、確認後大丈夫な場合は、粉末で200g入れます。重曹は洗濯槽についた臭いや汚れを取ってくれます。重曹は蓋の掃除にも有効的に使用できます。
〇3.洗濯機始動開始
いつも通りに洗濯機を回しましょう。もし汚れがひどいなと感じる場合は、遠心力コース等を選択してみると良いかもしれません。これを1時間おきに2回・3回を目安として行ってください。そこで出た汚れやゴミをすくい取って水を捨てたら終了です。
●フィルターや糸くずネット掃除法
タライにぬるま湯を張り、パーツを外します。その外したパーツは歯ブラシでこすって汚れを落としましょう。そうしたら全体を洗い流して、カビが生えないように乾燥させましょう。
●それぞれの特徴
主に洗濯槽の掃除に使われる「重曹」「酸素系クリーナー」の2つがありますが、それぞれの特徴を知りましょう。
〇重曹
・価格が安く、安心安全に使用できる
・洗浄力は弱め
・消臭効果が期待できる
〇酸素系クリーナー
・衣類に対するダメージが少なく、臭いも気にならない
・塩素系よりも殺菌効果は低い
・過炭酸のナトリウムの強い発泡力でカビを取る
となっています。
安心安全が一番だという方は重曹がオススメです。また、衣類に対するダメージが少ないのを優先するなら酸素系クリーナーが良いでしょう。塩素系クリーナーもありますが、洗浄力が高いので雑菌を一掃したいとき使用しましょう。しかし、カビ取りに特化したものではないので、あまり効果的ではありません。その用途に合わせて使い分けていきましょう。
●普段からの予防策
〇洗濯しないときは蓋を開けておきましょう。普段からの換気が重要になってくるので、しっかりと行うことが大切です。
〇洗い済み洗濯物を放置しないで、すぐに干すようにしましょう。入れっぱなしにしていると雑菌が繁殖してしまうので、時間が大切です。
〇洗剤の量は適量入れるようにしましょう。大量に使用してしまうと洗濯槽内に洗剤が残ってしまい、それが汚れ・カビの原因になります。
●まとめ
洗濯機は生活で欠かせないものですよね。そうなると、いつまでもキレイに使っていたいものです。こまめにキレイにしましょう。