リフォームの知ってるようで知らないこと

2018.11.13

コンロの油汚れを重曹でお掃除しよう!!

毎日使うキッチンのコンロは油汚れや調味料の吹きこぼれですぐ汚れてしまいますよね。ということで今回はコンロの掃除の仕方を紹介します。


準備するものはの前

●準備するものは?
コンロの油汚れは酸性の汚れです。アルカリ性の重曹さえあれば他の洗剤は必要ないのです。重曹はドラックストアや100円均一のお店などで簡単に手に入ります。

用意するもの
1.キッチンぺーパー
2.古い布
3.重曹
4.スプレーボトル

重曹は、粉状のものと重曹水、汚れがひどい場合は重曹ペーストの3種類を用意しておくと安心です。重曹水は約40度のお湯100mlに小さじ1程度の重曹を加えて混ぜると完成です。スプレーボトルに入れておくと便利です。重曹ペーストは水1に対し2、3倍量の重曹を混ぜて作ります。

●便利なグッズ
〇使い古しの歯ブラシ
歯ブラシの毛は短めにすると、擦る際に毛が強くなって磨きやすくなります。
便利なグッズのあと
〇大きなビニール袋
重曹水を貯める際に使います。油汚れが付着しても使用後捨てるだけなのでお手入れが楽です。また、使っていない鍋やたらいでも大丈夫です。

●キッチンコンロの掃除を始めましょう!
コンロの掃除の際は火が出ることのないように、必ず元栓を閉めてから始めましょう。また火を使った直後はとても熱くなっているのでやけどしないように注意してください。
〇五徳の掃除
1.油汚れがひどい所に粉状の重曹を直接ふりかけます。20分程放置すると油汚れが浮いてきます。
2.浮いてきた汚れをキッチンペーパーで拭き取ります。これは大まかな汚れ落としなので、細かい所まで落ちなくても大丈夫です。
3.熱めのお湯を貯めたビニール袋に重曹をいれて五徳を浸け置きします。量の目安は、お湯1ℓに対して重曹6~7杯程度です。汚れの程度によって浸け置く時間は変わりますが、約20分を目安にしてみてください。
4.細かい部分を歯ブラシでこすり落とします。ポイントはお湯が冷めないうちに汚れを落としましょう。お湯が温かいと汚れが良く落ちます。手袋をして重曹が溶けたお湯に付けながら汚れを落としてください。
5.古い布で水気を拭き取り完全に乾かしたら終了です。
用意するもの

●コンロ本体の掃除
1.汚れがある場所に重曹水をスプレーし、キッチンペーパーで蓋をして汚れを浮かせます。
2.古い布で綺麗に拭き取ります。重曹を拭いただけでは跡が残ってしまいますので、2回程拭いてピカピカにしましょう。

●まとめ
油汚れは熱いうちならば汚れが固まっていないため、すぐに取り除くことができます。しかし、やけどだけは気を付けてください。キッチンコンロや五徳、グリルは使った後に毎回掃除する習慣をつけて、綺麗なコンロで料理をしてみてくださいね。