リフォームの知ってるようで知らないこと

2019.01.29

カメムシ対策しませんか?

みなさんこんにちは!
今回は日本で発生するカメムシの対策をご紹介します。

●カメムシはどこから入ってくる??
カメムシはいったいどこから入ってくるのでしょうか。カメムシは亀の甲羅のような見た目をしていますよね。体は硬く、窓にぶつかるとコンっと音がします。体の長さも1㎝~2㎝ほどあり、とても隙間に入り込めなさそうですがカメムシは平べったいため2㎜ほどの隙間があれば簡単に入り込めるのです。

〇洗濯物にくっついている
カメムシは日当たりが良いところを好みます。天気の良い日にベランダで洗濯物を干していて、取り込むときカメムシがいることに気づかずに刺激すると、あの独特な匂いを出します。洗濯物の白いシャツは光を反射するため虫の習性的に光に集まってきます。また光が当たっている場所は暖かいですよね。ですので間違って部屋に入ってしまうのです。

〇網戸の隙間から
サイズにもよりますがカメムシは2㎜の隙間があれば入り込むのは簡単です。網戸を閉めていたのになぜかカメムシが内側にいるなんてこともありますよね。網戸をしていても、サッシとの間に隙間があるのでそこから入り込んでいます。

網戸の隙間からの後

〇エアコンのドレンホース
意外と気づかないのがエアコンのドレンホースです。ドレンホースの隙間もカメムシにとっては侵入経路です。

●カメムシ対策
〇殺虫剤で撃退
窓のサッシの部分やエアコンのドレンホース、換気扇周辺など細かい部分にはスプレーの殺虫剤を念入りにふりましょう。またドレンホースにはホームセンターなどで買える逆止弁を使用し、物を使って対策する方法もあります。

〇雑草を処理する
カメムシは5月ころから活動し始めます。そのとき葉っぱの裏に卵を産み付けるため、それを放置しておくとカメムシが大量発生してしまいます。ですので暖かくなる前から雑草対策をしましょう。

〇ミントで撃退
カメムシは香りの強いハーブが苦手で、カメムシはミントの香りを嫌がって逃げていくのです。薬局ではハッカ油を購入できるので、ハッカ油で忌避剤をつくり撃退しましょう。
またアロマオイルでカメムシの嫌いな香りを焚く方法もあります。玄関やベランダで焚くと良いでしょう。

ミントで撃退の後

●手にカメムシの匂いが付いてしまったら…
カメムシの匂いが手などについてしまったら、オリーブオイルを使って手を洗いましょう。オリーブオイルは体にも優しく、化粧品やクレンジングにも使われているので安心して使えます。

カメムシの匂いが付いてしまったらの後

●まとめ
今回はカメムシの対策を紹介しました。カメムシが家に侵入してくるのは嫌ですよね。是非、この方法を使って対策をしてみてください。