リフォームの知ってるようで知らないこと

2019.02.05

掃除してピカピカに!正しい鏡の掃除方法について

みなさんこんにちは!
今回のテーマは「正しい鏡の掃除方法」についてです。

●鏡汚れの原因とは
家の中にある手持ち鏡や姿鏡が汚れる原因は主に4つあります。
・水垢
・ホコリ
・手垢
・化粧品や整髪料
などが挙げられます。
鏡は静電気を起こしやすく、自然とホコリを引き寄せてしまいます。そのホコリや水滴などをはじこうとして手垢がついてしまう、という悪循環に陥ってしまうのです。
鏡の曇り方は、鏡が置いてある環境によって変わってきますが、特にお風呂場の鏡の曇りがひどい傾向にあります。鏡は熱伝導率が低く周囲よりも冷たいため、空気中の暖かい水蒸気が鏡につくと水蒸気は鏡の表面で冷やされて、小さな水滴になって鏡に付着します。その水滴が乾くと、カルキ成分が残り鏡が白く曇ってしまうのです。

画像①

●効果的な方法とは
〇重曹
手垢などが気になる場合は、重曹がおすすめです。重曹と水を混ぜるだけで簡単に作ることができます。ただし、最後に乾いたぞうきんで仕上げ磨きをしてくださいね。
主にメイク用鏡や洗面所の鏡に有効的です。

〇みかんの皮
水垢などのアルカリ性の汚れには、クエン酸が有効的です。みかんの皮の外側で鏡をこするだけで手垢などの汚れが落ちやすくなります。最後に乾いた布などで仕上げ拭きをすると完成です。

画像②

〇酢水
酢なら多くの家庭に常備されていることかと思います。スプレーボトルに水を入れて酢を少量垂らすだけで完成と、簡単に作ることができます。気になるところにサッと吹きかけ、乾いた布で拭き取るだけです。特にお風呂場の鏡に役立つかと思います。

〇新聞紙
新聞紙についているインクがピカピカに仕上げてくれるのです。新聞紙を半分の大きさに切り、丸めて軽く水で湿らせた後に直接鏡に当てて磨きましょう。ピカピカに仕上がりますよ。

●予防法を紹介
〇シェービングクリーム
男性が髭剃りの時に使っているシェービングクリームが有効的です。鏡にシェービングクリームをたくさん塗り、布で拭き取るだけで水滴が付着するのを防いでくれますよ。

〇洗顔後のタオル
洗顔後に顔を拭いたタオルで鏡についた水などを拭き取ると汚れ防止につながります。

〇柔軟剤
洗濯用の柔軟剤には静電気の発生を抑える成分が入っています。水200mlに柔軟剤小さじ1杯を混ぜ合わせ、雑巾に付けます。その後雑巾を絞り鏡を拭くだけでホコリがつきにくくなります。

画像③

〇普段から水滴除去
普段からこまめに水滴を拭き取るようにするだけで水垢ができにくくなります。普段から水滴を拭き取ることで鏡の掃除はかなり楽になるかと思います。

●まとめ
鏡は身だしなみを整えたりと、私たちにとって必要不可欠なものですよね。だからこそ常にきれいな状態でいる方がいいです。そのために普段からこまめに水滴をとったり、みかんの皮で対処してきれいな状態を保ちましょう。