リフォームの知ってるようで知らないこと

2019.03.05

暗い部屋を明るい部屋にしよう!

みなさんこんにちは!
電気をつけなくても明るい家に憧れますよね。
今回は暗い部屋を明るくするための方法を紹介します。

●日光で健康に
住宅の室内に日光を導き入れて明るくすることを採光といいます。寝室やリビングなどの過ごす時間が長い部屋では採光を考えた窓の大きさなどが建築基準法で定められています。建築基準法では自然光が入らない部屋での生活は、精神や体の健康に良くないと言われているため、この考えが取り入れられています。
自然光で明るい家、部屋は気持ちよく暮らせますよね。

●家が暗い原因は?

家が暗い原因は?の後

部屋が暗いことにはなんらかの原因があります。

〇明るさの感じ方
各部屋の明るさが違うとそこまで暗くなくても暗く感じてしまうのです。また、隣に家が建ってしまった、高い建物が建ってしまったなどといった場合は前までは明るい部屋で生活していたため、とても暗く感じてしまうのです。年齢を重ねると同じ明るさでも暗く感じてしまいます。

〇周りの環境
敷地内の樹木や塀などの窓の前に光を遮るものがあると、当たり前ですが光は入らなくなります。そのため必然的に暗くなってしまいますよね。家に窓が多くても遮られて日光が入らないこともあります。

〇光の反射
白は光を反射しやすく、逆に黒は光を吸収すると聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。明るく見えるのは光が多く反射し、光が目に多く入っているということです。ですので、壁紙やインテリアが白っぽい部屋は明るくなり、黒っぽい壁紙・インテリアは部屋が暗くなります。

●部屋を見直してみよう!
部屋の中に原因がある場合は、明るくするための工夫をしてみましょう。

〇カーテンやカーペットを変える
カーテンはレースでも外からの視線が入ってきませんので、透明度が高い明るい色に変えてみましょう。窓の近くのカーペットを明るい色や白にすると窓から入ってきた日光が反射し、室内が明るくなります。また、ツヤのある素材のものをカーペットにすると、直射日光が入り眩しいこともあるので気をつけましょう。

間取りの前

〇間取り
部屋の間取りを見直してみて、窓の周りに光を遮るものを置かないようにしましょう。また直接日光が家具などに当たると、日焼けし変色する可能性があるため、窓の周りには家電や家具など置かないようにするといいですね。

〇壁紙
壁紙や家具、フローリングなどの色を明るくすることで部屋全体の印象も明るくなります。また夜は照明を使うことになります。そのことを考えつつ、部屋の雰囲気も考慮して選びましょう。

まとめの前

●まとめ
ほんの少し気をつけるだけで、部屋の明るさは変わるのですね。部屋の暗さで困っている方は試してみてください。