2019.04.23
自分で簡単に掃除可能?エアコンの掃除方法紹介!
みなさんこんにちは!
今回はプロに頼まずに自分で簡単にできるエアコンの掃除方法について紹介します。
●エアコンの汚れや臭いの原因
エアコンの汚れや臭いの主な原因は、エアコン内部に発生したカビとなっています。カビの胞子は常時空気中に浮遊していて、湿度や温度、栄養分という3つの条件がそろった場所で繁殖を始めます。
そもそもエアコン内部は温度変化が極めて少なく、空気中のホコリがフィルターに溜まり冷房時には内部に結露が発生します。そうなると、カビ菌にとっては大好物のものしかないため絶好のスポットとなり、カビが増えてしまいます。
掃除をせずエアコンを使用し続けると、夏型過敏性肺炎などの原因になることもあります。さらにエアコン運転率が下がるので電気代が一気に上がり、さらには故障に繋がる場合もあります。そのため、エアコンの掃除は定期的に行いましょう。
●エアコンの掃除頻度
使用頻度や使用時間が長くなる夏や冬は、2週間に一度を目安としてフィルターの掃除をしましょう。使用頻度や時間が少ない時期は、1~2ヶ月に1度で十分かと思います。
しかし、半年以上放置して使用し続けるとカビがかなり溜まっている状態なので、できるだけ定期的な掃除が必要です。
●エアコンの掃除方法
エアコンの掃除をする前に、まずはエアコンのコンセントを抜きます。
〇フィルター
エアコン本体のカバーを開けると取り外しができるフィルターが2枚ほど出てきます。それを外してから掃除開始です。
掃除機で吸い込んでホコリを取るのではなく、水洗いした方がホコリはきれいにとれるので、水道水でしっかりと洗い流しましょう。汚いから漬け置き洗いしたいという方は、空の浴槽の中に家庭用中性洗剤を加えて薄め、そこにフィルターを漬けておくようにしてください。
〇ルーバー
ルーバーとは、エアコンの電源を付けた時に真っ先に動き出す横長のパーツのことを言います。このルーバーの掃除方法は、雑巾に中性洗剤を染み込ませて拭くだけで大丈夫です。この際ティッシュで拭いてしまうと、ティッシュについている繊維が付着してしまうので、雑巾が理想的です。
〇フィン
フィンの表面のホコリを掃除機で吸い取り、水で濡らし固く絞ったタオルで汚れを拭き取ります。そしてファンに洗浄ムースを吹き付け、ファンを回しながら全体に馴染ませ30分ほど時間を置きます。時間が経ったら洗い流して完成です。
●きれいな状態を保つために!
冷房を使い終わってすぐに電源を切ってしまうと、エアコンの中で濡れた状態になります。それを放置し続けるとカビの繁殖の原因に…。カビを防ぐために中を乾燥させてから電源を切りましょう。
また、定期的に換気をしましょう。換気をすることでエアコンの臭い防止にも繋がりますよ。
●まとめ
夏や冬に使用する機会が多くなるエアコンですが、綺麗な状態で使用していられるように、定期的な掃除と換気などが重要になります。みなさん、定期的に掃除をしてカビや悪臭を防ぎましょう!