リフォームの知ってるようで知らないこと

2019.05.07

見えない汚れだらけのカーテンを洗濯してみよう!

みなさん、こんにちは!
今回はカーテンの洗濯法について紹介していきます。

●カーテンの汚れの原因
ぱっと見は、あまり汚れていないように感じるかもしれませんが、部屋に長時間吊り下げられていると当然汚れは溜まってきます。
主にカーテンが汚れる原因としては以下の原因が挙げられるでしょう。

〇臭い
リビングで料理をする際に魚を焼いたり、たこ焼きパーティーをしたりするとカーテンにその臭いがついてしまいます。
また、日陰で湿気が溜まりやすい部屋のカーテンには雑菌が繁殖しやすく、臭いの原因になりやすいです。
タバコを吸っている人にも注意してもらいたいのが、ヤニもカーテンについてしまうということです。特に室内で喫煙する習慣がある方は気をつけましょう。

〇ハウスダスト
掃除機をかけて床を掃除しますが、カーテンに掃除機をかける人は少ないかと思います。クッションなどと一緒で、カーテンにもハウスダストが入り込んでしまい、それがカーテンの汚れの原因となるのです。

〇カビ
カビが多いベランダにかけているカーテンは特にカビが発生しやすくなっています。カーテンを裏返すと、窓に接する部分や床に近い部分などに栗カビが点々と付着していることがあります。

画像①

●カーテンの洗濯の前
洗濯の前に自分の家にあるカーテンが洗濯可能か、しっかりと洗濯表示を確認しましょう。
もしカーテンにカビがついていたら、洗濯の前に落としておくのがポイントです。カビの落とし方は、タオルの先に熱湯を染み込ませ、拭き取るだけです。

●カーテンを洗濯しよう!
カーテンは見た目はきれいでも、思いのほか汚れていることが多いため、まずはつけ置きして下洗いしておくことをおすすめします。
そうしたら、プリーツに合わせて縦に蛇腹状に折り畳んだ後に、洗濯ネットに入れましょう。そうすることでシワになるのを防ぎつつ、なおかつ洗浄剤が行き渡りやすい形がこれなのです!もし、目立った汚れがあると表に向けておくことで汚れが落ちやすくなります。
洗濯機のモードも重要で、弱めの水流モードを選び洗うといいのですが、脱水の際は短めの時間にしましょう。長時間脱水してしまうと、シワができやすく生地を傷めてしまう可能性があるのです。

画像②

●干し方も重要だった
洗濯したカーテンは、そのままカーテンレールに吊るして干すだけで大丈夫です。カーテン本体の重さでシワを伸ばすことができ、取り込む手間もないためおすすめです。
カーテンのシワを防ぐためにも、脱水後すぐに干すのがポイントですよ。

画像➂

●まとめ
カーテンはきれいなように見えて案外汚いため、洗濯するのをおすすめします。洗濯する前に、洗濯表示をしっかり確認してから行いましょう。