2019.05.28
木造住宅のリノベーション!魅力を活かそう
みなさん、こんにちは!
今回は木造住宅のリノベーションについて紹介します。
●木造住宅の種類
木造住宅といっても2種類あるので、特徴を見ていきましょう。
〇木造軸組み工法
柱や梁、桁などの部分で建物の骨組みを作る立て方となっていて、設計の自由度が高いことから、自分好みの空間づくりができます。
また、壁を移動しやすいことから増改築しやすいのもメリットとして挙げられるでしょう。
〇2×4工法
この方法は、面で建物を支える立て方です。床・壁・天井の6面で構成される箱型の構造となっているため、地震なども受け止めやすく、断熱性が高いといったメリットが挙げられます。工場で生産したパネルなどを現場で組み立てることが多いため、職人たちの技量によるできあがりの質のばらつきも少なくなります。
●木造住宅でのリノベーションを施すケース
リノベーションを施すケースが多い箇所について紹介します。
〇ロフトの新設
木造住宅は天井や梁を除去してロフトを新設することができます。ロフトができることで部屋の上部が広い印象となり、開放感あふれる空間を実現しやすくなります。
ロフトのリノベーションに関しては、リビングに向けて吹き抜けを作り、プラスで開放感を増したリノベーションの事例もあります。
〇ウッドデッキ
木造住宅のリノベーションでよくウッドデッキを新設するケースが多く見られます。1階や2階部分にウッドデッキを新設すれば、さらに木造住宅のイメージを強めることができます。
〇天井・壁・床
天井や壁、床はかなりの面積を誇り、それを全面リノベーションすると今までとは打って変わった印象を与えることができます。木造住宅の場合であれば劣化が見えやすい部分でもあるので、優先的にリノベーションをするといいでしょう。
●リノベーションならではのアイディア!
リノベーションは工夫次第で住まいを自分らしく居心地の良い空間にカスタマイズできるのが魅力の1つです。
〇事例①:寝室を底上げして収納スペースへと変身
寝室は寝るだけのスペースではありますが、その寝室を有効活用する方法がありました。寝室そのものの底を上げて空いた下部を収納スペースへと有効活用できます。
〇事例②:壁を取り払う
例えば1階に複数部屋があるとします。そういった場合に、壁を取り払って広々としたリビングへとすることも可能です。2つだった部屋を1つの部屋にすることで、開放感が溢れ、日当たりもよくなります。
〇事例③:室内全体を移動しやすい間取りへと
お母さんからすると、洗濯機やキッチン、バルコニーなどといった家事を行う際に、移動しやすいのが理想的ですよね。そういった部屋を一直線で繋げることで動きがスムーズになります。そうすることで簡単に移動しやすく全ての部屋を回遊することができます。
●まとめ
今回は木造住宅のリノベーションについて紹介しました。リノベーションをすることで居心地のいい空間へと変身することができますよ。