リフォームの知ってるようで知らないこと

2019.06.11

和室を洋室へと簡単リフォームしてみよう!

みなさんこんにちは!
今回は「和室を洋室に変える方法」について紹介します。

●和室から洋室へのリフォームが人気
実は最近和室から洋室へのリフォームが人気となっています。和室はみなさんがイメージする通り、畳が広がっていて直接横になってゴロゴロすることができるというメリットがありますが、最近ではイスやソファーに腰掛けるスタイルを好む方が増えてきました。
また、布団よりもベッドの方が使いやすいということから日本人のライフスタイルが欧米化してきているのかもしれません。
それ以外にも畳はダニなどが繁殖しやすいということから、洋室へとリフォームする人が増えました。

画像①

●洋室のメリットとは
洋室には和室とは別のメリットが存在します。

○掃除のしやすさ+お年寄り向け
生活する上で掃除のしやすさってかなり重要になってきます。カーペットを敷くことで掃除機がかけやすくなります。お年寄りであれば布団よりもベッドの方が立ち上がりやすくなります。

○家具の跡
畳の上に家具を置くと、どうしても脚の部分に置いてあったところの畳がへこんでしまいます。へこんだ部分は元に戻すのは難しいため、重い家具を置くことを考えたら、洋室のほうがおすすめです。

●和室を洋室へと変身!
実際のところ、業者さんに頼む方もいますがDIYでリフォームすることも可能です。そこでリフォーム方法を紹介します。

○フローリング
和室の象徴といえば畳ではないでしょうか。賃貸物件であれば大規模にDIYすることができませんよね。しかしもっと手軽にフローリングに変える方法があるのです。それは床に置くだけのパネル型のフローリングです。床に敷き詰めるだけで畳が隠れ、一気に洋室感がアップします。

画像②

○押し入れ
押し入れを本来あるべき姿のまま使用するのではなく、タンスなどを入れておくだけでもかなり印象は変わります。ここでモノトーンに色をそろえるのもよし、カラフルな色味を合わせるのもいいですね。それだけでもかなり変わってくるので試してみる価値アリかと思います。

○ふすまや障子
和室と聞くと畳の次にふすまや障子を思い浮かべませんか?古来どちらも日本家屋の中で仕切りとして使われていました。
まず、ふすまに関してですが、壁紙を貼ると印象を変えることができます。壁紙の模様と言ってもいろいろな模様があるので、自分が好きな模様を探すのも楽しみの一つになりそうです。ただし、賃貸の場合は注意しましょう。
障子については、ただ和紙を貼るだけではなく、裏面に手ぬぐいをタッカーで留めるだけという方法なので非常に簡単です。

画像③

●まとめ
一見難しそうに見えますが、部分部分によっては自分で簡単にリフォームすることが可能です。ほんの少し変えるだけでもガラリと部屋の印象は変わるので、和室を洋室へとリフォームしたいと考えている方は実践してみてください。