2019.08.27
増税前?増税後?リフォームをするタイミングとは
こんにちは! 今回はリフォームをするタイミングについてご紹介していきます。
●消費税8%でリフォームはいつまでできるの? リフォームをしようとお考えの方は、どのタイミングで行えばいいのか悩んではいませんか? 2019年10月1日に消費税が10%に引き上げられます。住宅をリフォームや建築する場合は、2019年9月30日までに引渡しを行う必要があります。ですので、2019年9月30日までに工事が完了した場合は8%、それ以降に工事が完了した場合は、10%になります。 ●スケジュールに余裕をもとう 増税予定の10月の手前は夏季休暇シーズンです。リフォーム工事の受注が集中する上に、増税前にリフォームする人が増加することが予想されます。8月~9月は台風などの影響で工事が遅くなったり、職人不足や搬入の遅れなど完成が遅れてしまうリスクもあります。 また、キッチンやお風呂などの交換工事を検討している方は要注意です。契約成立に必要な見積もりや現地調査の依頼が集中してしまうと、リフォーム会社は対応がしきれなくなってしまいます。 そんなトラブルのことも考え、スケジュールに余裕を持つことをおすすめします。 ●中古住宅を購入してリフォームを行った場合の消費税は? 中古住宅を購入してリフォームをする場合、売主によって消費税が変わってくるのです。売主が個人の場合は、住宅に関する消費税は非課税となります。しかし、施工者が業者の場合は消費税がかかりますが、知り合いに頼んでリフォームを行った場合、消費税はかかりません。このように、売主によって課税対象になるかどうかが変わってくるのです。 また、2019年10月以降に工事が完了する場合は、10%が適用されるので期間には注意が必要になります。 ●注意!大規模なリフォーム 次のようなケースの場合は、注意が必要です。 〇特注品を多く使用する場合 特注品や海外からの資材を多く取り入れてしまうと、制作や取り寄せにも時間が掛かってしまいます。 〇長期の設計期間を要する場合 契約後、詳細の仕様を決める必要があります。仕事などで忙しい方は、設計期間が長くなる可能性があります。 〇増築や間取りなどに関する場合 このリフォームは工期が長くなってしまいます。工期についてはよく相談した上で進めるのをおすすめします。 ●まとめ 今回はリフォームのタイミングについてご紹介してきました。リフォームを検討されている方は、余裕をもって計画を立ててくださいね。