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2021.12.02

室内の消毒、やって良いこと悪いこと

こんにちは! 古賀組の広報担当です。
コロナ禍で身の回りの消毒に気を使う機会が増えましたね。
手指やエコバッグやスマホなど普段よく持ち歩く物はもちろんですが、ドアノブやイスの背もたれ、引き出しの取手など、室内でよく手が触れる場所の消毒も頻繁に行うことが多いのではないでしょうか?

そんな室内に消毒で気をつけていただきたいのが、建具や家具の腐食や変色です。
間違ったやり方で消毒をしてしまうと、大切な我が家が傷んでしまうこともあるんです。
では、室内にはどのような消毒が有効で、何をするとダメなのでしょう?

【室内消毒に有効な方法】
□家庭用塩素系漂白剤を0.05%に薄めた消毒液を使う
□界面活性剤が含まれる住宅・家具用洗剤を使う
□界面活性剤が含まれる台所用合成洗剤0.05~0.2%に希釈して代用する
□次亜塩素酸水を使う

【室内消毒でやってはいけないこと】
□漂白剤や洗剤がついたまま長時間放置する
→変色や錆が発生するおそれがあります。漂白剤が乾かないうちに 必ず水拭きを。
□塗装面や、水がしみこむ場所や材質(布、木、壁など)に直接塗布する
→シミになるおそれがあります。
□サッシ、ドアの消毒に、アルコール成分を含む消毒液を使う
→塗装面や樹脂を傷め、塗料や樹脂がアルコールに溶けて変色するおそれがあります。

これからの季節は、インフルエンザやノロなどのウイルスも気になるところ。
大切なご自宅が傷まないように配慮しつつ正しく室内を消毒して、ご家族皆さんで健やかに過ごしてくださいね!