リフォームの知ってるようで知らないこと

2019.06.04

冬が明けて落ち着いた今「網戸」の掃除をするべき

みなさんこんにちは!
今回は網戸の掃除方法について紹介します。

●網戸の汚れの原因
〇家の中での汚れ
家の中での網戸の汚れは、たばこのヤニや埃、油汚れなどが原因として挙げられます。どれもが付着してから時間が経過すると、汚れが落ちにくく悪臭を引き起こす可能性が高くなっています。

〇外での汚れ
外からくる排気ガスや埃、小さな虫が網戸の隙間に挟まることが原因です。また、春や秋には花粉症が発症する季節でもあるので、花粉症に悩まされている方は要注意ですよ。

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●網戸掃除の理想の掃除期間
網戸掃除は年末の大掃除の際に掃除するというイメージがありますが、大体掃除の目安としては、半年に1回ほどが理想的です。花粉が落ち着き始める5月、湿度と気温によって汚れが取りやすい9~10月が適しています。
天候や時間帯においては、朝や夕方が最も汚れが落ちやすいかと思います。

●掃除方法を紹介
〇重曹を使用
1200ccのぬるま湯に小さじ1杯の重曹を入れてよく振ります。この際スプレーボトルに入れておきましょう。
2.網戸を外し内側にスプレーを吹きかけ、少し時間を空けます。
3.メラミンスポンジを水で濡らし、上から下に向かって軽く拭いていきます。
4.内側が終わったら外側も同じやり方で拭いていきましょう。
5.終わったら乾燥させて終了です。

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〇新聞紙
1.網戸の外側に新聞紙を貼り付けます。
2.網戸の内側から掃除機をかけます。終わったら今度は外側からも掃除機をかけます。
3.落としにくい汚れは不要の歯ブラシで優しくこすり落として完成です。

〇ストッキングや靴下
1.ストッキングの中に靴下を入れて厚みを出します。この際お団子の形にして丸めます。
2.そのままスポンジのように網戸を上から下へとなぞっていきます。
3.この際水は使用しないようにしましょう。

●網戸掃除のコツ
網戸掃除のコツとしては、ゆっくりやることです。内側・外側からの汚れは付着してしまうとなかなか落とすことができません。取り外しなどがあることから、ササッと拭いて終わりという人もよくいます。しかしササッと拭くだけでは臭いや汚れは落ちません。そのため、ゆっくりと時間をかけて行いましょう。

●注意点も…!
網戸掃除の際に注意してほしいことがあります。メラニンスポンジを使用する際は、手袋をしてください。そうしないと、肌が傷ついてしまいます。
また、網戸は耐久性が優れていないため、力を入れすぎないように注意しましょう。もし万が一傷がついてしまうと、かえって臭いがつきやすくなる原因になります。

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●まとめ
網戸掃除方法はいくつかの方法がありました。また、注意点を理解して、効率よく網戸掃除を進めましょう。