スタッフブログ

2023.06.01

【玄関ドアは過去最大の補助率】(※受付終了)国の補助金「住宅エコリフォーム推進事業」を徹底解説!! ※2023年7月4日更新

(重要)2023年7月4日追記
予算上限に達したため、本記事記載の「エコ住宅リフォーム推進事業」の受付は終了しました。

下記補助金は現在も受付中のため、こちらのご利用をご検討ください。
なお、予算上限に達し次第終了となりますので、あらかじめご了承ください。

省エネ,補助金,先進的窓リノベ,こどもエコ住まい,朝倉市
↑申請受付中(2023年7月4日現在)!!詳しく知りたい方はクリック!!

以上

5月に入ってから朝倉市でも真夏日になることがあり、
弊社事務所内でも冷房が入る日が出てきました。
また、梅雨に入り気温が高くなくてもジメジメしている時には除湿機能を使うなど、
冷房器具を使う頻度が増えてきています。そこで気になるのは冷房費。

今回、九州電力は値上げを国に申請せず、その管内は電気料金の値上げは免れましたが、
6月からは食品や飲料が3500品目ほど値上げするというニュースも流れてきました。
今後もあらゆるものの値上げが告知・予想されている中、
何かしらの手を打ちたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。

ここをご覧の方の中には、住宅の断熱性能を見直して改善することで
省エネな生活につながるという話を聞いている方も多いかもしれません。
ここで改めて、断熱とは何かということと、断熱が省エネに関係する理由を確認しましょう。

経済産業省資源エネルギー庁「省エネポータルサイト」によると、
断熱とは、「壁、床、屋根、窓などを通しての住宅の内外の熱の移動を少なくすること」とされています。
熱は高い方から低い方に流れていく特徴があるため、
冬に暖房をつけていると室内の暖かい空気が寒い外へ逃げていき、
夏に冷房をつけていると外の暑い空気が涼しい室内に流入します。
その熱の移動は、窓やドアなどの開口部からが特に多くなっています。
そこで住宅の断熱性能、特に開口部の断熱性能を高めることで
この熱の流出入を抑えることが出来ます。

つまり、高断熱住宅は少ないエネルギーで効率よく冷暖房を行うことができ、
省エネにつながるということです。

そこで気になるのは、断熱工事を施すことでどのくらいの費用が節約できるの?、ではないでしょうか。

「断熱住宅.com」というサイトでは、
お住まいの地域とご自宅のおおよその面積を選択するだけで、
断熱工事を施すことでどれくらいの冷暖房費が削減できるかを
シミュレートすることが出来ます。

ちなみに「福岡:延べ床面積75㎡~105㎡未満」でシミュレートしてみると、
昭和59年以前に建てられた住宅と断熱性能を強化した場合では、
最大14.4万円も年間の冷暖費がお得になるという結果が出ました。
あくまで試算条件内における目安であり実際のものとは異なる場合がありますが、
一つの目安になると思います。
気になる方は、「断熱住宅.com」で検索してシミュレーションしてみてください。

「自宅の断熱工事に興味を持った」「冷暖房費を節約していきたい」「どうせやるならお得な時にしたい」
という方へ、住宅エコリフォーム推進事業を利用した、
開口部をはじめとする住宅の高断熱化・省エネ化リフォームをぜひともオススメします。

住宅エコリフォーム推進事業とは

カーボンニュートラルの実現を目指し既存の建物の省エネ化を推進するために、
住宅をZEHレベルの高い省エネ性能へ改修する取組に対して国が支援を行う事業です。
以下のような住宅の省エネ化改修の工事が補助の対象になります。

  • 外気の影響を大きく受ける開口部の断熱改修
  • 住宅全体の断熱性能を高める、断熱材を使用した断熱改修
  • CO2排出の削減に繋がる高効率給湯器設備の導入

これらの工事を行うことで、ご自宅を外気の影響を受けにくい
高断熱住宅・省エネ住宅にすることが期待できます。
住宅を高断熱化するメリットは、

  • ヒートショックによる死亡リスクの軽減
  • 結露の発生を防止し、アレルギーの原因となるカビやダニの発生を軽減
  • 結露の発生を防止し、建物の部材の劣化を防ぐ
  • 冷暖房の効きを良くし、省エネ化で電気代の負担軽減

等が考えられます。
ご住宅の高断熱化は、ご自身の健康をはじめご自宅の耐久性や
電気代削減にまでに寄与する重要なことなのです。
そんな高断熱化をお得にできる機会である
住宅エコリフォーム推進事業をぜひ知って頂きたいです。

住宅エコリフォーム推進事業の詳細

<補助金詳細>

【補助率】
40%(国が定めたモデル工事費もしくは実際の工事費の低い方)

【補助上限額】
35万円/戸

【最低補助金額】
5万円(この金額を超えなければ申請不可)

【他の国の補助金との併用】
請負工事契約が別かつ工期が別の場合は併用可能

【対象となる工事】
下記の①は必須となります。
②、③は①と同時に行った場合対象になります。

①開口部とドアのZEH仕様基準を満たす断熱化工事(2ヶ所以上)・・・必須
②ZEH仕様基準を満たす躯体の断熱化工事・・・任意
③下記設備の高効率化工事・・・任意
 ・太陽熱利用システム
 ・電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯器
 ・電気ヒートポンプ給湯器(エコキュート)
 ・潜熱回収型石油給湯器(エコフィール)
 ・潜熱回収型ガス給湯器(エコジョーズ)
 ・燃料電池システム(エネファーム)
 ・高断熱浴槽
 ・浴室シャワーの節湯水栓
 ・蓄電池

※国が定めた製品が対象となります。全ての製品が対象ではないことにご注意下さい。

【その他要件】
耐震基準が必須です。昭和56年6月1日(1981年6月1日)以降に建築確認を受けたことが条件となります。
 それ以前の建物でこの補助金を受けようとする場合には、耐震工事(補助対象外)が必要です。
・設備の効率化に係る工事については、開口部・躯体などの断熱化工事と同額以下となります。(下記事例2参照)

※主要なものを抜粋しており、記載外の事項もございます。ご不明な点はスタッフにお尋ねください。
※お客様にご用意して頂く書類(建物謄本・図面)がございます。ご協力をお願い致します。

<交付申請期間>

【申請期間】
令和5年5月26日~遅くとも令和6年1月19日まで

しかし

補助金の予算上限に達した場合、その時点で終了してしまいます。

令和5年6月上旬現在、申請が始まったばかりのため、まだまだ予算の枠には余裕があります。
しかしながら、この先の予算消化スピードはまだ予測できません。

参考として、現在同時に行われている「こどもエコ住まい支援事業」の申請をみてみると、
令和5年3月31日~令和5年12月31日が交付申請期間とされているものの、
2ヶ月経過の6月上旬時点で予算消化率は40%後半となっており、
期間の終了日を待たずに予算を消化してしまう見通しとなっています。

今回の「住宅エコリフォーム推進事業」も予算上限に達した時点で
終了してしまうことを考えると、
補助対象の工事をお考えの方は早めのご相談・工事着手をオススメしております。

どんなリフォームに補助金が使えるの?

この補助金の特徴は何といっても、玄関ドアの補助率が過去最大であるということです。
ご自宅の顔である玄関を高い補助率で補助金をもらいながら工事ができることがメリットです。
また玄関ドア以外にも、窓や躯体の高断熱化工事も対象であり、
補助金をもらいながら家全体の断熱性能を高めることが出来ます

>ご自宅の顔が1日で大変身!玄関ドア「リシェント」

「スピーディー」「ローコスト」「ストレスフリー」の特徴がある玄関ドアリシェント

既存のドア枠の上から新しいドア枠を設置するので大掛かりな工事は不要です。
特徴
・スピーディー:1日で完了するので、何日も立ち会う必要がありません。
・ローコスト:大掛かりな工事が必要ないので、費用を削減できます。
・ストレスフリー:騒音や粉じんを抑えて、ご家族やご近所のストレスも最小限に。

※施工現場の状況によっては1日以上かかる場合がございます。

弊社施工事例
朝倉市T様邸玄関取替工事
朝倉郡筑前町I様邸玄関取替工事

>壁を壊さず窓を交換「リプラス」

リプラスも既存の窓枠の上から新しい窓枠を設置するため、
スピーディー、ローコスト、ストレスフリーで窓交換ができます。
窓の劣化による隙間風や開閉のしにくさが気になってきたら、
リプラスへの交換をお勧めします。

補助の事例

事例1:玄関ドア(大)1ヶ所とトイレの小窓1ヶ所の工事の場合

玄関ドアの実際の工事費が44万円、トイレの小窓の実際の工事費が18万円の場合、

20.8万円の補助金がもらえます!!

[計算式]
・玄関ドア(大)
モデル工事費 36万円×40%=14.4万円
実際の工事費 44万円×40%=17.6万円
価格が低い方が補助額となるので、14.4万円・・・①
・トイレの小窓
モデル工事費 16万円×40%=6.4万円
実際の工事費 18万円×40%=7.2万円
価格が低い方が補助額となるので、6.4万円・・・②

事例1の補助額は、①+②=20.8万円

※補助額は想定のものであり、補償額ではありません。
 ご採用の製品により金額は変動します。
 参考としてお考え下さい。


事例2:玄関ドア(大)1ヶ所とトイレの小窓1ヶ所と浴室の省エネ化工事の場合

事例1に加えてさらにエコ住宅設備を設置した場合、

35万円の補助金がもらえます!!

[計算式]
■開口部改修
・玄関ドア(大)
モデル工事費 36万円×40%=14.4万円
実際の工事費 44万円×40%=17.6万円
価格が低い方が補助額となるので、14.4万円・・・①
・トイレの小窓 
モデル工事費 16万円×40%=6.4万円
実際の工事費 18万円×40%=7.2万円
価格が低い方が補助額となので、6.4万円・・・②

開口部断熱改修の補助金合計 ①+②=20.8万円・・・③

■エコ住宅設備の設置(モデル工事の方が金額が低いと仮定)
・高断熱浴槽
モデル工事費 41.6万円×40%=16.6万円・・・④
・シャワーの節湯水栓
モデル工事費 5.7万円×40%=2.2万円・・・➄
・ヒートポンプ給湯器(エコキュート)
モデル工事費 26.3万円×40%=10.5万円・・・⑥ 
エコ住宅設備の設置の補助金合計 ④+➄+⑥=29.3万円
エコ住宅設備の補助金上限は、開口部・断熱改修の補助金合計額までなので
③の金額が上限となり、20.8万円・・・⑦

③+⑦=41.6万円
補助上限額が35万円なので、
事例2の補助額は35万円

※補助額は想定のものであり、補償額ではありません。
 ご採用の製品により金額は変動します。
 参考としてお考え下さい。


<参考:こどもエコ住まい支援事業との比較>
事例1を現在同時に行われている「こどもエコ住まい支援事業」で申請した場合と比較してみました。

住宅エコリフォーム推進事業玄関ドア(大)ZEH基準 14.4万円
窓(小)ZEH基準    6.4万円
補助額合計 14.4万円+5.6万円=20.8万円
こどもエコ住まい支援事業玄関ドア(大)ZEH基準 4.5万円
窓(小)ZEH基準    2万円
補助額合計 4.5万円+2万円=6.5万円

今回ご紹介した「住宅エコリフォーム推進事業」を利用した方が
補助額が大きいという結果になりました。

ただ、「こどもエコ住まい支援事業」がお得でないということではありません。
こちらはトイレやキッチン取替をはじめ、
手すり設置や段差解消のようなバリアフリー化まで
幅広い範囲をカバーしています。

工事したい部位によって補助制度を賢く利用していくことがオススメです。

こどもエコ住まい支援事業の記事はこちらから↓
【過去最大級のリフォーム補助金】住宅省エネ2023キャンペーンを徹底解説

省エネ補助金は補助事業者の古賀組にお任せください

国の補助金と聞くと「分かりにくそう」「めんどくさそう」等の
イメージがある方も多いかもしれません。
しかしながら、今回の補助金は補助事業者が国に対して申請を行います。
複雑な申請手続きも弊社が全て行いますのでご安心ください。

また、補助金の予算消化による終了についてのご不安についても、
私たち株式会社古賀組は「スピード対応」を重視しており
他店よりも早く、対応することをお約束致します。
早さを実現するフットワークの軽さの源は
長年地域密着で朝倉市をはじめとする筑後地域に精通している点と
元気で若いスタッフが揃っている点。
歴史と若い力の融合で、お客様の不安や困ったを解消します。

朝倉市・筑前町での住宅の高断熱化、省エネ化に貢献して参ります。
専門のスタッフが丁寧に説明やご提案を致します。
補助金のこと、それ以外のことでもお気軽にご相談ください。

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