2025.08.13
記録的豪雨と猛暑を経験した今こそ!補助金で叶える防災リフォーム

2025年夏、相次ぐ「複合災害リスク」の現実
2025年8月10日、朝倉市では
◆日最大10分間降水量21.0mm(観測史上6位)
◆日最大1時間降水量74.0mm(観測史上4位)
を記録し、一時期、土砂災害警戒情報と洪水警報が
発令される事態となりました。
短時間にこれだけの雨が降れば排水が追いつかず
道路の冠水や浸水被害が一気に広がります。
参考までに、2017年7月の九州北部豪雨では
◆日最大10分間降水量28.5mm(観測史上1位)
を観測しており、今回の雨は当時の記録に迫る
瞬間的に激しい豪雨でした。
さらに先月7月9日には
38.4℃という観測史上2位の猛暑を記録。

わずか1か月足らずの間に
豪雨と猛暑という両極端な気象現象が
立て続けに起こりました。
そこへ追い打ちをかけるように
鹿児島での群発地震、カムチャッカ半島の
地震による津波警報など
各地で地震活動も活発化しました。
災害は種類もタイミングも選ばず
複数の脅威が同時に押し寄せる時代。
だからこそ、日頃の備えと「災害に強い家」を
つくることが、これまで以上に求められています。
災害が家に与えるダメージの多様化
一つの災害だけでも大きな被害をもたらしますが
近年は複数の脅威が同時期に重なり合う
「複合災害」が現実になっています。
たとえば、猛暑日が続いた後に
短時間豪雨が発生すると、屋根や外壁は
高温で膨張した状態から一気に冷やされ
ひび割れや防水材の劣化が進行。
わずかな隙間から雨水が侵入し
室内のカビや構造部材の腐食につながります。
さらに豪雨の最中に地震が発生すれば
すでに水を含んだ地盤は揺れに弱くなり
土砂崩れや基礎の損傷リスクが急増します。
加えて、災害時には停電が発生しやすく
冷房・冷蔵庫・給湯器が使えない生活は
夏冬問わず命に関わる問題です。
つまり、これからの住まいづくりには
「耐震」「防水」「断熱」「停電」といった
複数の対策を組み合わせることが不可欠です。
1つの性能強化だけでは、複合化する災害に
対応しきれない時代に入っています。

備えは“事前”がすべて ─ 災害に強い家づくりのポイント
災害は発生してからでは対応が難しく
被害を最小限に抑えるためには
「事前の備え」が不可欠です。
特に複合災害に備えるためには
以下のような複数の対策を
組み合わせることが重要です。
【耐震改修】
壁量の増加、金物補強、基礎の補強で
倒壊リスクを軽減
【屋根・外壁の防水性能向上】
劣化部材の交換、塗膜や
シーリングの補修で雨漏り防止
【断熱リフォーム】
屋根・壁・窓の断熱化で猛暑・寒波両方に対応し
室温の安定化を図ります。
【浸水対策】
敷地の排水計画見直しで床下・室内への水侵入を防止
外構、エクステリアの導線確保と災害対策
2階への避難を考えた備蓄倉庫などの計画
【停電時の安心】
太陽光発電と蓄電池の導入
非常用電源の確保でライフラインを維持
これらの対策は単体でも効果がありますが
複合的に実施することで災害に対する
「総合耐性」が飛躍的に高まります。
災害はいつ起こるかわかりませんが
事前の備えは今すぐにでも始められます。
補助金を活用して賢く防災リフォーム
防災・減災リフォームは
「やらなければ」と思っても
費用の壁が行動を遅らせることがあります。
そこで活用したいのが、国や自治体の補助制度です。
現在実施されている住宅省エネ2025キャンペーンでは
高断熱窓やドア、断熱改修と併せて
エコ住宅設備や太陽光発電や蓄電池などの導入も
対象となる補助が用意されています。

さらに、耐震改修や浸水対策、防災設備導入を
支援する自治体独自制度もあり
朝倉市でも過去に床上浸水対策や
耐震化に対する助成が行われています。
補助金は年度ごとに予算枠があり
申請は先着順が基本。
特に大型予算の国の制度は
開始から数か月で終了するケースもあります。
「やろうと思った時には受付が終わっていた」
という事態を防ぐためにも、早めの情報収集と
当社のような専門業者への相談が重要です。
賢く制度を利用すれば、負担を抑えつつ
防災性能を高められます。
古賀組の防災・減災リフォームの強み
古民家リノベーション「連家」では
断熱性能の体感が可能で、夏場でも室内が涼しく、
冬は暖かさが長く続く快適さを
実際に感じていただけます。
加えて、古民家ならではの落ち着きと
現代的なデザイン性を融合させた空間は、
防災性能だけでなく暮らしの質そのものを
高めるヒントにも。
また、朝倉エリア最大規模のショールームでは
省エネに貢献するリフォーム商品などを実物で
確認しながら自宅の検討できます。
図面や写真だけでは分からない質感やサイズ感を
体感できるのは大きな安心です。

施工後も、「住まいメイト」のスタッフが定期的に
巡回し、気になる箇所のチェックや
メンテナンスの提案を行います。
万一の不具合や急なトラブルにも
スピーディーに対応できる体制を整えており
「工事して終わり」ではない
長期的な安心をお届けします。

災害は待ってくれない
猛暑、豪雨、地震の複合災害のリスクが高まる今
「自宅が最も安全な場所」であるためには
耐震・防水・断熱・停電対策を組み合わせた
住まいづくりが欠かせません。
築年数が経った家ほど、劣化や性能不足が
被害拡大の原因になります。
補助金制度が充実している今こそ
防災・減災リフォームに着手する好機です。
古賀組では、地域密着の経験と技術で
お客様一人ひとりの暮らしに合った最適な提案を
行い、施工後も安心のサポートを続けます。
まずはショールームで、実物を見て触れて
防災性能を高める第一歩を踏み出してみませんか?
無料相談・お見積もりも随時受け付けています。

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