2025.08.28
短時間大雨に強い家へ。屋根・外壁・雨樋をドローンで点検、早めのメンテナンス

2025年8月10日、福岡県を含む九州北部で
線状降水帯が相次いで発生。
福岡県・小呂島では24時間で368.5mm
宗像市でも339.0mmの記録的降雨となり
共に観測史上1位を記録した大雨は
土砂災害や浸水の危険度が急上昇しました。
短時間に雨量が一気に積み上がる災害級の大雨は
台風の有無にかかわらず起こります。
線状降水帯は、発達した雨雲が帯状に連なって
同じ場所に数時間とどまる現象で
九州含む西日本で発生しやすいと指摘されています。
朝倉市に暮らす私たちにとって
線状降水帯は毎年発生する可能性があり
もはや例外と言える災害ではありません。
甚大な被害をもたらした2017年の
九州北部豪雨も連続した線状降水帯が
原因とされています。
こうした短時間大雨では、屋根・外壁・雨樋の
普段、見えない弱点が一気に表面化します。
許容量を超えた雨は、雨樋の越流や外壁の境目
屋根の二次防水の劣化から建物内部へ浸透。
カビや腐食、さらには害虫被害の
引き金になりかねません。
だからこそ、前回ご紹介した
“窓・開口部の対策”に加えて屋根・外壁・雨樋を
後回しにしないことが重要です。
一次防水と二次防水
住まいの防水は二重構造です。
屋根材・外壁材などの一次防水が
最前線で雨を受け止め、万一すり抜けた水は
屋根のルーフィング(防水紙)や
外壁の透湿防水シートといった
二次防水が受け止めて軒先へ逃がします。
強い雨風のときにこそ“最後の砦”が効いてくる
この仕組みを知っておくと
点検や工事の要否を判断しやすくなります。
見えない“弱点”+屋根に登らないセルフチェック
屋根に登らず、地上から劣化サインを拾いましょう。
◆屋根のいちばん高い“背骨部分”
風雨でわずかに浮くと、長雨のときに
水が内側へ回りやすくなります。
地上から双眼鏡などを使って
浮き・めくれ・サビ跡がないか確認。
◆境目となる屋根と壁がぶつかるライン
段差や継ぎ目が多く水が溜まりやすい場所。
外壁側の細いひびや、目地(ゴム)の
痩せ・切れは、室内への回り込みリスク。
◆縁まわりの天窓・換気口などの周囲
取り付け部の縁は水が集まりがち。
コーキングの切れ・剥がれや
金物の浮きがないか。
◆溝と受け皿——雨樋(あまどい)
詰まり・傾き不良・外れは
短時間大雨で一気にオーバーフローします。
受け口付近の泥だまりや
外壁に残る黒い線は危険なサイン。
溢れた水が外壁や軒裏を濡らし続けると
室内浸入→雨漏りにつながります。

※強風・大雨時は屋外に出ないでください。
高所作業はプロに任せるのが鉄則です。
プロによる点検が必要な理由<古賀組のドローン活用
上記の要注意5ポイントは
高所・複雑形状・転落リスクが重なる“プロ領域”。
古賀組はドローン点検で屋根に登らず安全に可視化。
近年、「無料点検」や「保険で無料」を口実に
不要な高額工事を迫る「点検商法」トラブルが
全国で報告されています。
・その場で契約しない
・相見積もりを取る
・写真と根拠の提示を求めることが基本です。
短時間大雨”はこうして室内に回り込みます
◆雨樋スタートで外壁づたいに室内へ
短時間に雨が集中
→雨樋の詰まり/傾き不良で受け口からあふれる
→外壁を滝のように流下
→サッシ周りや目地のわずかな隙間から浸入。
最初は窓枠の黒ずみやクロスのふくらみ程度でも
放置すると壁内の断熱材が湿り
カビの温床に繋がります。
◆屋根“背骨”起点、数日〜数週間“遅れて”発覚
強風雨で金属カバーがほんの少し浮く
→二次防水に長時間の負荷
→雨後しばらくして天井に薄い輪ジミ。
短時間大雨の怖さは、その瞬間だけで
被害が終わらないところにあります。
バルコニーの逆流も典型例です。
排水口の詰まりで表面水が上がり
サッシレールを越え室内に逆流することがあります。
雨上がりに水が引く速さを一度観察し
普段より遅ければ清掃と勾配確認の合図です。
古賀組が選ばれる理由
①安全×客観
ドローンで高所を非接触診断。
写真・動画で見える化し、劣化サインを明確化。
②原因から直す総合力
屋根・外壁・雨樋・下地を横断して診断。
総合建設業として幅広い工事に対応が可能です。
③ショールームで納得
朝倉エリア最大級規模のショールームで
写真を見ながら具体策をその場で相談できます。

こんな「気になる」有りませんか?
☑雨どいがよくあふれる、最近雨音が変だと感じる
☑雨のあと、天井や軒裏に新しいシミが出た
☑風雨後に庭で金属片や屋根材の欠片を拾った
☑外壁の細いひび、目地ゴムの痩せが目につく
☑築10年以上で屋根・外壁を一度も点検していない
ひとつでも当てはまれば、点検のタイミングです。
線状降水帯による短時間での大雨が降る時代には
屋根・外壁・雨樋の見えない箇所まで含めて
備えるのがこれからの時代の新標準。
登らない・焦らない・写真で可視化。
まずは古賀組のドローン点検をご相談ください。
補助金も上手く活用しましょう!!
屋根や外壁の断熱改修と
窓や玄関ドアのセットで
最大260万円の補助金がもらえるチャンスです。
省エネ効果の高い給湯器も合わせると
総額280万円となる大型補助金となります。
初期費用を抑える大きな手助けとなり
断熱、省エネリフォームで
月々の光熱費の削減に繋がるだけでなく
医療費削減にも繋がると報告されています。
防音、防犯効果も高くなるので
一度で何重にもお得で安心のリフォームになります。
古賀組は多くのリフォーム補助金を経験しているので
安心してお任せ頂けます。

線状降水帯が身近な災害になった今こそ
大雨に耐えられる安心の住まいに。

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