スタッフブログ

2025.05.20

朝倉市で増える“空き部屋問題”。2階の再活用は《連家》がヒント!

朝倉市で進む「世帯数増 × 人口減」の現実

かつては三世代が一つ屋根の下で暮らすことも
当たり前だった実家。
しかし、いま朝倉市で進んでいるのは
まったく逆の現象です。

朝倉市の住民基本台帳によると
1968年(昭和43年)当時
約7万2千人の人口に対し、世帯数は約15,000世帯。
ところが2024年(令和6年)には
人口は約5万人まで減ったにもかかわらず
世帯数は22,000世帯を超える水準にまで
増加しています。

この現象が示しているのは
「世帯ごとの人数が減っている」という事実です。
つまり、子どもが巣立った後
夫婦だけで実家に住んでいる親が
かつての広い家にそのまま住み続けている
そんなご家庭が、今や地域の
多数派になってきているのです。

使ってない2階が生む“もったいない”3つのリスク

「物を置くだけで誰も使っていない2階」
かつては子ども部屋だったその空間も
いまや立ち入ることさえ少なくなっている。
そんなご家庭は、朝倉市内でも年々増えています。

しかし、“使っていないから安心”
とは限らないのが住まいの難しいところ。
使われていない空間は気づかぬうちに
次のようなリスクを抱えているかもしれません。

夏の暑さがこもる「空調ロス」の温床に

屋根に近い2階は、外気の熱を受けやすく
夏場は特に高温になります。
使っていない部屋であっても
熱が家全体にこもることで
冷房効率が下がり光熱費が上がる原因に。
また、冬は逆に冷え込むため
上下階の温度差が生まれ
ヒートショックの要因になることも。

▶湿気・カビ・老朽化の進行

「誰もいない空間」は換気されにくく
空気が滞留します。
それにより、結露→カビ→木部の腐朽が
静かに進行するケースも珍しくありません。
特に昭和〜平成初期に建てられた住まいでは
断熱材や気密性が不十分なことも多く
壁面内部や屋根裏などの見えない部分で
劣化が進んでいる可能性も考えられます。

▶「使ってない部屋」が生む、防犯リスクと心理的圧迫

空き部屋が多い家は
空き巣から“無防備な家”と見なされるリスクも。
また、「2階に上がると物が散乱している…」
という状態は、気づかないうちにストレスや
不快感の原因になっていることもあります。

家の中に、“手つかずの空間”があるだけで
住まいの快適性と安全性は損なわれてしまいます。
“使っていない空間”はデメリットを抱えています。

2階を活かす「暮らし直し」アイデア

「使っていないから放っておく」ではなく
使っていないからこそ、今の暮らしに合わせて
見直すことが、これからの実家のカタチです。

2階がまるごと空いているというのは
言い換えれば“新しい暮らしの可能性”が
残っているということ。
古賀組では、そんな空間を再活用するための
リフォームを数多く手がけてきました。

▶ POINT①:2階を活かして“ゆとり空間”に

▶書斎や趣味部屋、運動スペースとして再生
▶帰省時や来客時用のゲストルームとしても最適
▶収納をまとめて2階に移すことで、1階が広々快適に

子育てが終わっても、家族が集まれる場所にしたい
そんな想いを込めて、“第2のリビング”を
設けることで対応が可能です。

▶ POINT②:思い切って、1階完結の住まいへリセット

◆2階を最小限にし、1階だけで生活を完結させる
◆老後の暮らしに備えた“ワンフロア生活”を実現
◆使わない2階には断熱・通気対策を施し劣化対策

「将来的には階段が負担に…」
そんなご不安をお持ちの方には
1階集中の暮らしやすい導線設計を計画し
家事動線+省エネリフォームをご提案しています。


古賀組の古民家リノベーション《連家》

朝倉市で古賀組が手がけた
古民家リノベーション《連家》では
2階の一部を吹き抜けと採光空間として再構築。
また、残された2階部分も
収納+多世代対応の予備空間として活かし
住まいの余白を「心地よさ」へと
転換する住まい方を実現しています。

連家、平面図

古き良き家に、今の暮らしを調和させた空間

築100年以上の伝統的な素材や躯体を活かしながら
断熱性・気密性・動線・水まわり性能を
現代の暮らしに合わせて再構築。
まるごと取り替えるのではなく
選び取って活かす発想で
“心の記憶”と“快適性”が
同居する空間が生まれました。

「減らす」「活かす」「温め直す」
使われていない2階の“これから”を
暮らしに寄り添って考える。
それが、古賀組のご提案です。

モデルハウスで“これからの住まい方”を体感

《連家》は、単なる施工事例ではなく
古くからの住まいを、どう今の暮らしに合わせるか
を体感できる場所です。

◆親の家をどうするか迷っている
◆暮らしに本当に必要な広さってどれくらい?
◆リノベーションでどこまで変わるのか知りたい

そんなお悩みや疑問に、実際の空間を通して
ヒントが得られる、それが《連家》が持つ価値です。

実家の未来に向けて——リフォーム相談は古賀組へ

「このまま2階を放っておいても大丈夫だろうか?」
「親の家をどう受け継ぐべきか悩んでいる」
「断熱や補助金を、進め方がわからない」

こうした不安や戸惑いに
私たち古賀組は地域密着のパートナーとして
皆様に寄り添います。

構造・断熱・間取りまでトータルで考えるリフォーム提案

古賀組は135年の歴史をもつ総合建設会社として
単なる設備交換や内装リフォームだけでなく
補強・断熱改修・動線改善まで含めた
“暮らしの土台から見直す”ご提案を
得意としています。

お住まいの状態やご家族の将来設計に応じて
最も現実的かつ納得できる選択肢を
ご提案いたします。

「住宅省エネ2025キャンペーン」でお得に改修するチャンス!

現在、実施中の「住宅省エネ2025キャンペーン」は
対象となるリフォームに
最大で280万円の補助金が活用可能です。

省エネ、補助金

たとえば
◆窓の断熱改修(内窓設置・交換)
◆外壁や屋根などの断熱リフォーム
◆高効率給湯器・節水型トイレなどの設備改修

など、省エネ性能の向上と暮らしの快適性を両立する
リフォームが支援対象になります。
連家では、補助金が活用できる住宅設備も
ご覧いただけます。

古賀組では、補助金の申請サポートも
行っておりますので
「やってみたいけど、手続きが不安…」
という方もご安心ください。

ショールームで“見て・触れて・相談できる”

朝倉エリア最大級のリフォームショールームでは
実物のキッチン・トイレ・バスルームなどを
展示しており「イメージがわかない…」
というお悩みも、現地で一気に解消できます。

今の暮らし、これからの家族構成
そして家の寿命を見据えて。
使っていない空間を
“もったいない”から“ちょうどいい”
へとリセットする、そんな住まいづくりを
私たち古賀組が一緒に考えます。

まずはお気軽にご相談ください。
《連家》の見学や補助金活用のご案内も含めて
しっかりサポートいたします。


イベント&キャンペーン開催中!

詳しくは画像をタップorクリック


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