猛暑の夏バテ解消に入浴のススメ | 理想の自宅スパリフォーム

毎日暑いですね。
なんと8月2日の朝倉市の最高気温は
38℃を記録し福岡県内で一番の暑さとなりました。
体温より高くで非常に危険な気温です。
気温が35℃以上になると暑さ指数（WBGT）では
「運動は原則禁止」という指針で
「外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する」ことを
注意事項として定めています。
そうなるとエアコンの効いた室内で日中を過ごし
ますます運動不足となります。
高温の屋外に出ても
歩く事が少ない屋内に居ても体調が優れず
不健康な夏を過ごす事になります。
そんな不健康な夏と言えば「夏バテ」
夏バテの予防法には
水分やミネラルの補給を積極的に行うことが大切です。
また、自律神経の乱れ、水分不足、睡眠の質・量の低下
胃腸の冷え、空調管理・体温調整、栄養のある食事
水分補給などが夏バテ予防・対処法として挙げられます。

そこで今回は自律神経の乱れと体温調整、睡眠の質に
影響する入浴のススメと、浴室リフォームについてご案内します。
今日は夏の暑い日にこそ
ゆっくり湯舟に浸かった方が良い理由と
最新の浴室事情についてご案内いたします。

一般的には、汗だくになる夏の時期は
シャワーでさっと身体を流したくなりがちです。
サッとシャワーを浴びてサッと上がる方が
サッパリすると思いますが
体の事、健康の事を考えると
湯舟に浸かることをおすすめします。
入浴のメリット

◎汗腺の働きを促進し、体温調節を助ける
◎血行を良くし、新陳代謝を高める
◎筋肉や関節の疲れや痛みを和らげる
◎リラックス効果でストレスを軽減する
◎美肌効果で肌の乾燥や老化を防ぐ

安全で効果的な入浴方法は
まず、入浴前に水分補給をしっかりと行うことが大切です。
夏は汗で水分が失われやすいので
入浴前に水やお茶などを飲んでおきましょう。
次に、入浴時間は長くなりすぎないように注意しましょう。
15分から20分程度が目安です。
長く入りすぎると、逆に体温が上がりすぎて熱中症のリスクが高まります。
また、湯の温度は高すぎない方が良いです。
38度から40度くらいが適温です。
高すぎると血圧が上昇したり、心臓に負担がかかったりします。
入浴後すぐにキンキンに冷えた
お部屋に入ると特に負担がかかるので注意が必要です。
ヒートショックは冬だけのことではなく夏場でも起こりますのでご注意ください。
夏はシャワーだけではなく、湯舟にも積極的に入ってみてください。
健康や美容にも良い効果が期待できます。
元々日本人は入浴が大好きな人種です。
日本人がお風呂が好きな理由は
入浴による健康効果に加え
お風呂がもたらす「幸福感」にあるようです。
また、高温多湿により日中に流す汗を
さっぱりさせたくなる気候の影響や
身近に存在する温泉施設などが
入浴文化に影響していると言われています。
また、昔は川や滝で沐浴する文化や
桶に水を入れ行水する文化があったことから
お風呂は身も心も清める場所という考えから
保養や社交の場としての役割も担い、独自の発展を遂げてきました。
しかし川や湧き水が綺麗で流れも穏やかと言う理由もあったと思います。
これらが日本人がお風呂を好きな理由と言われています。
朝倉周辺と筑後川流域では多様な温泉地が存在し
いつでも気軽に温泉に入れる地域として
昔から親しまれてきました。
原鶴温泉や日田温泉は川を愛でながら入れる
風光明媚な温泉街です。
みなさんもご贔屓の温泉やお気に入りの温泉が
一つや二つはあるのではないでしょうか。
自宅にもお気に入りの浴室があると
毎日お風呂に入るのも楽しみになり
健康増進、ストレス解消に繋がりますよね。
そこで今回は最新のお風呂事情や
便利で助かる機能をご紹介いたします。