2024.09.03
防災週間特別企画:カーポートが災害時に果たす役割とその重要性
現在、防災週間の期間中ということもあり
災害時の備えについて考える機会が増えています。
先日の台風10号では全国的に大きな被害が発生し
また、先月8月8日には南海トラフ地震臨時情報が
初めて発表され緊張が走りました。
こうした大規模な災害リスクは
毎月のように発生しており
私たち一人ひとりが防災や減災に関して
しっかりとした備えをしておく必要性が
ますます高まっていると感じます。
日常の中で災害に備えることは
いざという時に家族や自分の命を守るための
最初の一歩目と言えます。
最近では備えや避難は「空振り」が良いという
前向きな取り組みも耳にするようになりました。
この機会に、私たちの生活環境や住まいを見直し
万が一の災害に備えた準備を整えておきましょう。
防災週間は、8月30日から9月5日までの期間ですが
この時期には特別な意味があります。
防災週間が設定された背景には
日本の災害の歴史が深く関わっています。
9月1日は、関東大震災(1923年)の発生日であり
この日を「防災の日」として
災害への備えを意識する日に定められました。
これを中心に、その前後の1週間が防災週間となり
全国的に防災意識を高めるための活動が
集中的に行われる期間となっています。
昭和57年(1982年)5月11日には
「防災の日」及び「防災週間」に関する方針が
閣議で了承され、昭和58年(1983年)から
毎年8月30日から9月5日までを
防災週間と定めています。
この期間を通じて、日本全国で防災訓練や
啓発活動が行われ、私たち一人ひとりが
災害に対する備えを見直すきっかけとなっています。
防災と減災の考え
災害時には避難所生活を
余儀なくされることもありますが
近年では車中泊避難を選ぶ人も
増えていることをご存知でしょうか?
平成28年の熊本地震の際には
多くの避難者が避難場所として
車中泊を選んでいました。
調査によると、回答者の74.5%が車中泊を経験
50.9%が自宅での避難(在宅避難)を選んでいます。
この割合は、避難所を利用した人の割合(45.3%)を
上回っています。
また、避難場所を変更した人の約半数が
「最初から車中泊やテント泊、トレーラーハウスなど、避難所以外の場所に避難した」と答えています。
車中泊を選んだ理由としては
余震の恐怖から避難所に行くのをためらったり
避難所が混雑していて食事やトイレに
長時間並ばなければならなかったことが
挙げられています。
他にも、家族に高齢者や幼児がいるため
避難所に行けなかったり
ペットと一緒に避難するために
車中泊を選んだというケースもあります。
また、空き巣の不安や、車内に積んでいる財産を
守るために車中泊を選ぶ人もいました。
また、地震や災害の規模や自宅の損壊にもよりますが
熊本地震の際は余震の数も規模も大きかったことから
避難された方達は7日~10日もの間
避難生活を余儀なくされており
最長でも1か月ほど避難された方もおられます。
こうした状況から、災害時の避難先には
車中泊を第一優先に考える方が
今後も多いのではないかと予想されます
こうした状況から、災害時には
屋根のあるカーポートがあると非常に役立ちます。
カーポートがあれば、車中泊の際に
雨風を防げるだけでなく直射日光から車内を守り
何かと不便が多くストレスのかかる避難生活を
少しでも快適に送ることができます。
そこで、今回は災害時の車中泊避難を
快適にするために、カーポートの有用性について
ご紹介したいと思います。
災害時にカーポートが果たす役割
災害時の避難先には老若男女とペットを問わず
安全で快適な環境が求められます。
カーポートは、以下のようなメリットがあります。
1.日射遮蔽効果
夏場の車中泊で熱中症のリスクが高まります。
カーポートがあることで、直射日光を避けられ
車内温度の上昇を抑えることができます。
また、車のエンジンをかけたまま
エアコンを使用すると、燃料の消費が
激しくなるため、日射の遮蔽が非常に重要です。
2.雨風からの保護
台風や豪雨の際には
車体が直接雨風にさらされることで
音や雨、風の影響を受ける可能性があります。
カーポートはこれを防ぎ、車内での避難生活を
より安全に保つ役割を果たします。
3.プライバシーの確保
避難所では難しい、家族やペットと
一緒に過ごすためのプライベートな空間を
車中泊では保つことが出来ます。
周囲からの視線を遮ることができ
車中泊時のプライバシーを守ることができます。
4.安全な環境を確保する
災害時やサバイバル時に生存するために必要なのは
空気と温度の優先順位が高いらしく
夏場でも衣服が濡れた状態で風にあたると
低体温症になることもあり
人間の体は意外にも寒暖差に弱い特性があります。
このことから雨露から守ってくれる
カーポートは生存確率を大きく高めてくれます。
カーポートの設置で避難生活を快適に
車中泊避難が増える中で、カーポートの設置は
今後ますます重要になってくると考えられます。
災害時に備えて、家の敷地内に
カーポートを設けることで
以下のような快適な避難生活が期待できます。
●車内温度の調節
カーポートがあれば、車内の温度が一定に保たれ
熱中症や寒さ対策がしやすくなります。
特に、夏の猛暑や冬の寒さから
避難者を守るためには、効果的な手段です。
●セキュリティの確保
災害時には、不在を狙った盗難や
空き巣が増える傾向にあります。
敷地内にあるカーポートにより
車中泊が可能であれば
こうしたリスクを軽減し安心して
避難生活を行うための一助となります。
●省エネルギー
夏場や冬場の温度調節を行うエアコンを使用するには
車のエンジンをかけ続ける必要があります。
その際の燃料の消費を抑え
持続可能な避難生活を支えます。
カーポートがあることで
自然の力を利用した冷却効果を期待できます。
古賀組の提案
防災週間中の今だからこそ
災害時の備えを見直してみませんか?
私たち古賀組ではカーポートの設置だけでなく
災害時に役立つリフォームの提案も行っています。
例えば、耐震リフォームや
非常用備蓄スペースの設置など
さまざまな防災対策を考えることができます。
また、カーポートの設置により
平時からも愛車を雨や風、直射日光から
守ることができます。
これにより、車の寿命を延ばし
資産価値を保つことも可能です。
ご予算やデザインに合わせ
様々なタイプのカーポートがあります。
また、総合建設業である古賀組なら
カーポートの設置だけでなく
駐車スペース部分つながる外構工事も可能です。
雨の日のお買い物も車から降りて
濡れずに家まで入れるようにすることもできます。
暮らしのお悩み解消リフォーム工事や
便利な暮らしで家事の負担を減らすリフォームなど
古賀組は提案力と技術力と人間力で
100年以上続いてきました。
朝倉市の環境を知る古賀組に
快適な住環境はお任せください。
防災週間をきっかけに
ぜひご自身やご家族の安全を守るための備えを
検討してみてください。
災害はいつ発生するかわかりませんが
準備をしておくことで被害を
最小限に抑えることができます。
古賀組では、皆さまの安心・安全な暮らしを
サポートするためのご提案をしております。
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