2025.02.13
最強寒波に負けない!家族を守る断熱住宅と健康管理のポイント

2月4日から11日まで日本列島を襲った最強寒波では
朝倉市は最低気温-3.9℃を記録し
一日の平均気温も氷点下となるほど
非常に冷え込む日が続きました。
さらに、来週も寒さが戻ってくる予報が出ており
一時的な対策だけでなく恒久的な
寒さ対策を検討する必要性が高まっています。

寒さが人体と住宅に及ぼす影響
寒さは私たちの健康や住宅に
さまざまな影響を及ぼします。
特に築年数が経った家で暮らす人で注意すべきは
「ヒートショック」と呼ばれる現象です。
これは、暖かい部屋から寒い場所
(例えば浴室やトイレ)に移動した際
急激な温度変化によって血圧が大きく変動し
失神や心筋梗塞、脳梗塞などを
引き起こす可能性があります。
特に高齢者や高血圧、糖尿病などの
持病をお持ちの方はリスクが高いため
十分な注意が必要です。


また、住宅においても寒さは
大きな問題を引き起こします。
室内外の温度差によって結露が発生し
その湿気が壁内部に浸透することで
柱や土台の木材を腐らせ
建物の耐久性を低下させる原因となります。
さらに、結露はカビやダニの発生を促し
アレルギーや喘息などの健康被害を
引き起こす可能性もあります。
ちなみに…インフルエンザはなぜ冬に流行するのか?
寒さが健康に及ぼす影響といえば
冬場に流行するインフルエンザもその一例です。
インフルエンザウイルスは
低温で乾燥した環境で生存しやすく
感染力を保持しやすいと考えられています。
そのため、日本では12月から
翌年3月にかけて流行し、特に寒さの底と言われる
1月下旬から2月上旬にピークを迎えます。
冬季にインフルエンザが広まりやすい
主な理由としては以下のような要因があります。
【空気の乾燥】
湿度が低いとウイルスが空中を漂う時間が長くなり
飛沫感染のリスクが高まります。
【気温の低さ】
寒さで鼻や喉の粘膜の働きが弱まり
ウイルスに対する抵抗力が低下します。
【日照時間の短さ】
冬は日照時間が短く、体内で生成される
ビタミンDが不足しがちです。
ビタミンDは免疫機能を調整する働きがあるため
不足すると免疫力が落ちがちになります。
このように、冬の寒さはインフルエンザの流行に
大きな影響を与えます。
適切な温度管理と湿度管理を行うことで
インフルエンザだけでなく
その他の感染症のリスクも軽減できるため
乾燥対策も取り入れたいですね。
しかし、湿度が高くなりすぎると
結露によるカビやダニの増殖のきっかけとなります。
|寒さを防ぐための具体的な住まいの対策
冬の寒さを乗り越えるためには
住宅の断熱性能を向上させるだけでなく
水道管の凍結防止や室内の乾燥対策なども重要です。
以下に、具体的な対策を紹介します。
1.水道管の凍結防止
寒波の影響で気温が氷点下に下がると
水道管の凍結や破裂が発生しやすくなります。
特に、外気に直接触れる場所や
北側の水道管は注意が必要です。
<蛇口から水を少しずつ流す>
夜間や明け方は特に冷え込むため
蛇口を少し開けて水を
細く流しておくと凍結しにくくなります。
<水道管に保温材を巻く>
ホームセンターで購入できる保温チューブや
断熱材を水道管に巻くことで
凍結リスクを軽減できます。
<水抜きを行う>
長期間家を空ける際は、家の元栓を閉めて
水を抜いておくことで
凍結による破裂を防ぐことができます。
2.室内の乾燥対策
冬はエアコンやストーブの使用で
室内が乾燥しやすくなり
肌のかさつきや喉の痛み
風邪やインフルエンザのリスクが高まります。
<加湿器を活用する>
加湿器を使って、室内の湿度を
40〜60%に保つのが理想です。
<濡れタオルや洗濯物を室内に干す>
手軽に湿度を上げる方法として
室内干しも有効です。
<観葉植物を置く>
植物が発する水分で
自然に室内の湿度を上げることができます。
断熱リフォームによる効果的な寒さ対策
これらの日常的な対策に加え
住宅の根本的な寒さ対策として
「断熱リフォーム」が非常に有効です。
断熱リフォームを行うことで
室内の温度を一定に保ち
寒さによる健康リスクや結露の発生を抑制できます。
断熱リフォームのポイント
- 窓の断熱化
- 壁や床、天井の断熱強化
- 気密性の向上
省エネ補助金の活用
現在、環境省・経済産業省・国土交通省の
3省が連携し、建築部分の省エネ化推進で
政府が目標とするカーボンニュートラル実現のために
さまざまな施策を展開しています。
その一環として、省エネ基準の適合義務化や
高性能な断熱材・窓の導入支援だけに留まらず
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の
普及促進などが進められています。
さらに、住宅や建築物の省エネ改修に対する
補助金制度の拡充や税制優遇措置も整備されており
既存住宅のエネルギー消費削減を
後押しする取り組みが加速しています。
主な省エネリフォーム補助金制度

◆先進的窓リノベ2025事業
高断熱窓の設置を支援する制度で
費用の最大1/2、1戸あたり最大200万円の
補助を受けることが可能です。
◆給湯省エネ2025事業
高効率給湯器の設置を支援する制度で
補助金が提供されます。
◆子育てグリーン住宅支援事業
開口部や躯体の省エネ改修や
バリアフリー改修などを支援する制度です。
古賀組では申請手続きを一括代行いたします。
初めての方でも安心してご相談いただけます。
当社、古賀組では、省エネ補助金を
活用したリフォームの実績が豊富にあります。
厳しい寒さが続く中、健康被害や
住宅の劣化を防ぐためには
恒久的な寒さ対策としての
断熱リフォームが効果的です。
補助金制度を活用することで
費用負担を軽減しながら
快適で安全な住環境を実現できます。
加えて、水道管の凍結防止や
乾燥対策を行うことで
冬を快適に過ごせる住まいをつくることができます。
断熱リフォームをご検討の際は
ぜひ当社にご相談ください。
断熱リノベーション体感ハウス『連家』

見学についてはお問い合わせください。
省エネキャンペーンと一緒に活用できる
お得にお得を重ねられるダブルキャンペーン!!
実施中!!詳しくはお問い合わせください。


\古賀組不動産/
~お役立ちコンテンツ~

